初めての道、久しぶりの道2010年11月26日 23時40分

昨夜、所属部署の会議があったので会社に戻る。
派遣先から会社までこれまた約 30 km ある。なるべく遠回りしないようにしようとすると十三から梅田近辺を走る必要がある。あまり走りたくはなかったが、已むを得ない。

十三から梅田まで橋を渡らなければならない。交通量も多そうなので歩道を走る。これが最低にがたがただった。十三に至るまでの車道もがたがただが、橋は車道はそうでもなさそうだが、歩道は最悪だ。相変らず行政は車ばかり贔屓している。

天満から桜ノ宮までは比較的通り慣れた道を走る。桜ノ宮から京橋は一部初めての道もあるが、親父が事務所を構えていた周辺を走ることになった。これは 30年ぶりくらいかもしれない。

放出周辺では保育所の送迎バスで走った記憶のある場所を通過する。ここは 40年ぶりくらいではないか。「月の沙漠」を思い出す。音楽は先日何かの TV 番組でこれまた久しぶりに聞かされていた。劇の練習か何かで何度も聞かされたが、なぜか大嫌いだった。

話は違うが、社長はどうでも自転車通勤を止めさせたいようだ。派遣先が渋っているわけではないので、強くは言えない。自転車通勤に理解のない人らは単純に距離だけで判断する傾向があって難儀である(汗も問題にしたがるが)。実際に走ってみれば危ない区間がそれほどないことに驚くだろう。
さらに自転車に乗らない人らは 30 km も走ったら仕事にならないという先入観でものを言うのでこれにも大いに閉口させられる。汗をかいていることを除けば地下鉄御堂筋線のラッシュに揉まれている人らより元気で何の問題もないくらいだ。少なくともラッシュのストレスで疲弊している彼らと違って、通勤時間にストレスを発散できるのでメンタルヘルスも良好かもしれない。

うちの会社の 40代以上の社員の健康診断の結果が頗る悪いらしい。それがリスクという理由も口実の一つにして会社で保険に入るという話がある。自転車に乗って元気なら結構な話ではないかと思うが、どうせつまらないことに拘泥して自転車で健康というようなことは評価してくれないのであろう。いつまでたっても日本では自転車は政党に評価されない乗り物なのだった。

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