唐草模様の風呂敷 ― 2011年11月18日 22時30分
いつだったかうちの嫁とショッピングモールを歩いていたときに唐草模様の風呂敷を売っていた。面白いものを売っているなと思ったら、誕生日にプレゼントされた。もう少し渋い緑色ならまだしも少し派手な緑だった。
唐草模様の風呂敷と言えば昔のステロタイプな泥棒が背負っているのがその包みである。
使わないでいると機嫌が悪かろうと思ったので、作業服を包むのに使っている。バックパックに作業服を裸で入れるとすんなり入らずくしゃくしゃになる。風呂敷でくるむとくしゃくしゃにならずに入れることができるので便利だ。
こんな風呂敷なのであまり他人に見せないようにしている。ところがたまに週末、着替えた作業服を事務所で包むことがあって、その風呂敷を広げることがある。するとそれを見た同僚が食いついてくることがあるのだ。
「何ですか、それは」
と言いながら寄ってきた人もいれば、大笑いされたこともある。結構受けがいいのだった。
唐草模様の風呂敷と言えば昔のステロタイプな泥棒が背負っているのがその包みである。
使わないでいると機嫌が悪かろうと思ったので、作業服を包むのに使っている。バックパックに作業服を裸で入れるとすんなり入らずくしゃくしゃになる。風呂敷でくるむとくしゃくしゃにならずに入れることができるので便利だ。
こんな風呂敷なのであまり他人に見せないようにしている。ところがたまに週末、着替えた作業服を事務所で包むことがあって、その風呂敷を広げることがある。するとそれを見た同僚が食いついてくることがあるのだ。
「何ですか、それは」
と言いながら寄ってきた人もいれば、大笑いされたこともある。結構受けがいいのだった。
AOSS ― 2011年11月20日 12時30分
パソコンに詳しくない人には何のことだかわからないかもしれないが、AOSS とはバッファローの無線 LAN 関係の装置などで採用されているセットアップを簡単にするというしくみの名前だ。セットアップしたい機器で接続を開始してからアクセスポイントやらルータにある AOSS ボタンを長押しすると自動で接続設定が完了するという。
私の記憶ではこれがうまく動作した例が一度もない。バッファローの無線 LAN カードですらうまくいった記憶がない。かなり前のアクセスポイントは当然古いので、しくみがうまく実装されていないか相性の問題(同じメーカ同士でか)があるかもしれないなどとちょっとは大目に見ていたが、一年ちょっと前に買ったアクセスポイントでも同様だ。バッファロー製品で使えないというどうしようもないことになっているし、今日届いた新しいキヤノンのプリンタでも駄目だった。
MP810 というこれまで使っていたプリンタがある日突然意味不明なエラーメッセージを表示して使えなくなったので、新しく買い換えた。プリンタというのはどうもパフォーマンスのよくない製品だ。うちでも一番活躍するのが年賀状の印刷で、それ以外はたまに何かを印刷したり、コピーしたりするくらいで殆ど使われない。
うちは現在使用しているクライアントのノートパソコンが 2台あって、両方から印刷したい。MP810 は USB しかインタフェースがないが、印刷のたびにいちいち接続するというかったるいことをしたくないので、NetHawk とかいうプリンタサーバを介してネットワークでアクセスできるようにしていた。ところがうちの NetHawk が古いのか、Windows 7 に対応してくれないので、私の PC から直接印刷できずに不便だった。MP810 が壊れたのをさいわい、新しいのを買うことにした。上記のような使用頻度で使えなくなるのは勿体ない気がするが、不便なので仕方がない。
最近のプリンタは直接ネットワークに接続できるばかりか無線 LAN にまで対応している。意味不明な壊れ方をして次も同様な壊れ方をするのではないかと心配してエプソンも検討してみたが、デザインが若干もさいのでまたキヤノンにすることにした。エプソンのは iPhone から直接印刷できるのが魅力だが、どうせそんなことは滅多にしないだろう。
キヤノンのは iPhone にアプリをインストールしたら使えるというのでインストールしてみたが、写真の印刷とスキャンくらいにしか使えないので駄目だった。個人的には印刷するならウェブページだろう。写真など iPhone から直接印刷するものか。
ということでセットアップしてみたが、キヤノンのアプリはそんなわけで削除してしまった。iPhone から直接印刷することがなかろうということでプリンタは無線 LAN の設定もキャンセルして有線 LAN に変更してしまった。
プリンタのレビューを書くつもりはないので、このへんにしておくが、いつまでたっても AOSS は使えない機能なのだった。
プリンタのレビューではないが、キヤノンのインクは開封するときにインクタンクの底にあるオレンジ色のカバーを取り除き、プリンタに装着する。それはべつにいいのだが、どうせリサイクルするようにしているのであれば廃棄するときにオレンジのカバーがタンクに嵌るようにしておいてもらえると廃棄のときに汚れる心配もないし、カバーもリサイクルできるのでいいように思う。
私の記憶ではこれがうまく動作した例が一度もない。バッファローの無線 LAN カードですらうまくいった記憶がない。かなり前のアクセスポイントは当然古いので、しくみがうまく実装されていないか相性の問題(同じメーカ同士でか)があるかもしれないなどとちょっとは大目に見ていたが、一年ちょっと前に買ったアクセスポイントでも同様だ。バッファロー製品で使えないというどうしようもないことになっているし、今日届いた新しいキヤノンのプリンタでも駄目だった。
MP810 というこれまで使っていたプリンタがある日突然意味不明なエラーメッセージを表示して使えなくなったので、新しく買い換えた。プリンタというのはどうもパフォーマンスのよくない製品だ。うちでも一番活躍するのが年賀状の印刷で、それ以外はたまに何かを印刷したり、コピーしたりするくらいで殆ど使われない。
うちは現在使用しているクライアントのノートパソコンが 2台あって、両方から印刷したい。MP810 は USB しかインタフェースがないが、印刷のたびにいちいち接続するというかったるいことをしたくないので、NetHawk とかいうプリンタサーバを介してネットワークでアクセスできるようにしていた。ところがうちの NetHawk が古いのか、Windows 7 に対応してくれないので、私の PC から直接印刷できずに不便だった。MP810 が壊れたのをさいわい、新しいのを買うことにした。上記のような使用頻度で使えなくなるのは勿体ない気がするが、不便なので仕方がない。
最近のプリンタは直接ネットワークに接続できるばかりか無線 LAN にまで対応している。意味不明な壊れ方をして次も同様な壊れ方をするのではないかと心配してエプソンも検討してみたが、デザインが若干もさいのでまたキヤノンにすることにした。エプソンのは iPhone から直接印刷できるのが魅力だが、どうせそんなことは滅多にしないだろう。
キヤノンのは iPhone にアプリをインストールしたら使えるというのでインストールしてみたが、写真の印刷とスキャンくらいにしか使えないので駄目だった。個人的には印刷するならウェブページだろう。写真など iPhone から直接印刷するものか。
ということでセットアップしてみたが、キヤノンのアプリはそんなわけで削除してしまった。iPhone から直接印刷することがなかろうということでプリンタは無線 LAN の設定もキャンセルして有線 LAN に変更してしまった。
プリンタのレビューを書くつもりはないので、このへんにしておくが、いつまでたっても AOSS は使えない機能なのだった。
プリンタのレビューではないが、キヤノンのインクは開封するときにインクタンクの底にあるオレンジ色のカバーを取り除き、プリンタに装着する。それはべつにいいのだが、どうせリサイクルするようにしているのであれば廃棄するときにオレンジのカバーがタンクに嵌るようにしておいてもらえると廃棄のときに汚れる心配もないし、カバーもリサイクルできるのでいいように思う。
冬の憂鬱 ― 2011年11月29日 22時15分
いよいよ日が短くなってきた。家を出るのは 6:25 前後なので随分暗くなった。自転車に乗るのにライトが必要になる時季だ。
去年はそういう気分にならなかったのだが、今年は日が短くなるに連れて仕事に行くのが憂鬱になってきた。去年は新しい職場に通い始めた頃ということもあったのだろうし、長距離通勤を始めそれどころではなかったのかもしれない。ところが今年は夏の日照時間を経験したというのもあるのだろう。季節性の鬱なんだろうか。
これまでこういう経験をしたことがない。もともとこんな長時間の通勤を殆どしたこともないので、暗いうちから出勤するという経験がない。正確には学生のときにアルバイトで郵便局の早朝仕分けに通っていたことがあった。そのときも始発とは言わないにしても結構早く家を出ていた。正確な時間までは憶えていないが、6時頃の電車に乗っていたような気がする。そうは言ってもこれはアルバイトだし、通勤は電車だ。
今の自転車通勤で何が憂鬱かといって家を出てすぐに走らなければならない大通りである。結構な速度で多くの車が走る横を 2 km ほど並走しなければならない。別の道を選択することもできないわけではないが、それはそれで遠回りになるし、時間もかかるので嬉しくない。
そこさえやり過ごせば少しは車の交通量が少ない道に入る。ただ、そこも全行程からするとやはり嬉しくない部分だ。
この前半 1/3 がなければかなり楽しい自転車通勤だが、この前半 1/3 が暗い出勤と併せて通勤を憂鬱にしている原因だ。
その証拠に Brompton を連れて電車で通勤するときはそういう憂鬱はあまり感じない。毎日 Brompton 通勤したい気がしないわけでもないが、それはそれで電車賃が余計な出費になるので嬉しくない。
夏は家を出るときから明るいだけ憂鬱は少ない。熱中症の心配もあるが、冬のように寒さと暑さで着るものと着ているものの調節などという面倒がない。まあ、なんだかんだ言っても明るいのがいい。
宝塚に通勤する限り毎年冬になると憂鬱になるのだろうか。
それはそれで憂鬱の材料なのだった。
去年はそういう気分にならなかったのだが、今年は日が短くなるに連れて仕事に行くのが憂鬱になってきた。去年は新しい職場に通い始めた頃ということもあったのだろうし、長距離通勤を始めそれどころではなかったのかもしれない。ところが今年は夏の日照時間を経験したというのもあるのだろう。季節性の鬱なんだろうか。
これまでこういう経験をしたことがない。もともとこんな長時間の通勤を殆どしたこともないので、暗いうちから出勤するという経験がない。正確には学生のときにアルバイトで郵便局の早朝仕分けに通っていたことがあった。そのときも始発とは言わないにしても結構早く家を出ていた。正確な時間までは憶えていないが、6時頃の電車に乗っていたような気がする。そうは言ってもこれはアルバイトだし、通勤は電車だ。
今の自転車通勤で何が憂鬱かといって家を出てすぐに走らなければならない大通りである。結構な速度で多くの車が走る横を 2 km ほど並走しなければならない。別の道を選択することもできないわけではないが、それはそれで遠回りになるし、時間もかかるので嬉しくない。
そこさえやり過ごせば少しは車の交通量が少ない道に入る。ただ、そこも全行程からするとやはり嬉しくない部分だ。
この前半 1/3 がなければかなり楽しい自転車通勤だが、この前半 1/3 が暗い出勤と併せて通勤を憂鬱にしている原因だ。
その証拠に Brompton を連れて電車で通勤するときはそういう憂鬱はあまり感じない。毎日 Brompton 通勤したい気がしないわけでもないが、それはそれで電車賃が余計な出費になるので嬉しくない。
夏は家を出るときから明るいだけ憂鬱は少ない。熱中症の心配もあるが、冬のように寒さと暑さで着るものと着ているものの調節などという面倒がない。まあ、なんだかんだ言っても明るいのがいい。
宝塚に通勤する限り毎年冬になると憂鬱になるのだろうか。
それはそれで憂鬱の材料なのだった。
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