雨に降られる2012年04月07日 19時20分

未だ寒さが続いている。そのせいでこのところ天候不順だ。
火曜日は颱風のような風が吹いて関西でもダイヤが乱れた。ニュースは関東のダイヤの乱ればかりだったような気がする。
ニュースはどうだっていいが、この日は電車で出かけて正解だった。颱風並ということで、そんな中を自転車で走るのは無謀でしかないので家から自転車というのはまったく考えていなかったが、Brompton は悩んだ。行くときは雨も風もないので連れて行きたい気はした。結局歩いて行くことにした。徒歩だったので梅田で用事を済ませたいと思い、早めに職場を出た。阪急梅田から大阪駅に向ったら凄い数の人が阪急梅田を向いて並んでいた。
用事を終えて北新地に行ったら電車が遅れていた。あんな電車に自転車を載せるのは躊躇われる。

木曜も雨が降るという予報だった。夜は降らないような予報だったので、あまり気にしなかったが、雨雲レーダーを調べると何だか怪しい。走り出して暫くするとたまにポツポツと水滴が当る。16 km走った頃から本格的に降ってきたので雨用の帽子を被る。走り出したら雨が強くなってきた。次の橋の下で暫く雨宿りする。雨雲レーダーを見ながら雨の降り方が落着くのを待つ。この日は家に帰るまで雨は止まなかった。

翌日はもう大丈夫だろうと何も考えずに出かけたら、前日と同様 20 km を過ぎた頃から雨が降り始める。その前に信号待ちしているときに前方の空が黒かったので心配したが遅かった。再び降られてしまう。前日同様に雨宿りする。雨雲レーダーを見るとすぐに止みそうだった。ましになったので走り始める。少しの間降り続けていたが晴れてきた。

今日は散髪に行ったが、散髪している間に雨がパラついたようだ。

こう毎日雨に降られては堪らない。
何にしてもいい加減暖かくなって欲しいものである。

早くから蒲団で寛ぐ家2012年04月17日 22時30分

電車で帰るときに気になっている家がある。
一箇月というような話ではなく、数年来気になっている。
見えるのは 1秒くらいなので詳しいことはわからない。

それはマンションらしい建物の一室である。線路は高架になっていて、その部屋は眼下にある。
気になるのはいつ帰っても蒲団が敷いてあるのが見え、その上で横になって寛いでいるらしいということだ。正確なことはわからない。何しろ 1秒見えるかどうかという僅かな時間見えるだけだからである。

ただ、間違いなく言えることは、カーテンもつけずに家の中が丸見えになっていることと、蒲団の上でゴロゴロしている人がいることだ。

万年床の可能性を否定できるだけの判断材料を持ち合せていないので、万年床でないと言い切ることができない。個人的には万年床の家庭でないことを期待している。というのも毎日真面目に蒲団の上げ下ろしをしているが、早くから蒲団を敷いて寛いでいるという状況を個人的に期待しているからだ。だからどうだという話にしかならないが、何となくそうあって欲しい。

それにしても羨ましいのだった。その光景を一瞬ではあるが見ている私は帰宅途中で電車に揺られている。しかしその家ではすでに蒲団の上でゴロゴロ寛いでいるのだ。比較的早い時間であってもそんな具合だから、もしかすると夕方にはすでに蒲団を広げて寛いでいるのかもしれない。だとすると羨ましい話である。毎日でなくてもいいが、週の二日はそんな生活がしてみたいものである。

Brompton パンク修理講習会2012年04月19日 22時45分

日曜日、Brompton のパンク修理講習会を自転車店が開いてくれたので行ってきた。最初は 3月4日の予定だったが天気の都合で延期が重なり、15日になったのだった。
普通のスポーツバイクなら一応パンク修理はできるが、Brompton は内装変速機なので後輪がパンクすると厄介である。手順もわからないので、パンクしたら困ることになる。これまでのところ幸い Brompton でパンクしたことはないが、したときのことを考えると不安であった。

手順を取扱説明書風に書くと以下のようになる。

1. 変速ポジションをトップにする
2. 変速機からワイヤを外す
3. 変速機のチェーン付シャフトを外す
4. 変速機のナットを外す
5. チェーンを外す
6. チェーンテンショナーを外す
7. ホイルのナットを緩める
8. 空気が抜けていることを確認してホイルを外す
ブレーキシューは触らなくても空気が抜けていればホイルは外せる。
9. タイヤに異物が刺さっていないか調べる
10. チューブを交換する
タイヤはリムの窪みに落すようにすればタイヤレバーを使わなくても外せる場合がある。
11. ホイルを装着する
12. ワッシャの TOP 表示が上を向いていることを確認する
13. ナットを締める
14. テンショナを取り付けチェーンを装着する
15. 変速機のナットとワッシャを締める
16. 変速機のチェーン付シャフトを取り付ける
回転が止まるところまで回し、ワイヤの向きに合うところまで戻す。
17. 変速機のシャフトとワイヤを接続する
18. 変速機の調整を行う

ざっとこんな感じである。後から記憶を頼りにメモにしたので順番が間違っているかもしれないし、抜けがあるかもしれない。細かい注意事項なんかは書いていないものがあるので、この通りにできないかもしれない。手順の保証はできないので、実際に家でやってみるなどして確認してもらいたい。

チューブの修理については以下の内容を教えて貰った。初めて聞く内容だったので勉強になった。

ゴム糊は接着剤ではなくゴムを溶かしてパッチと一体にするためのものなので、チューブの表面のゴミなどを除去するためにヤスリがけする。ゴム糊も乾いてからパッチを貼りしっかりくっ付くように抑える。パッチもアルミフィルムを捲ったらその面に触れないこと。

今迄誰もそんなことを教えてはくれなかった。

子供の列に吸い寄せられる車2012年04月23日 23時15分

このところ通学中の子供の列に車が突っ込むというニュースが異様に多いような気がする。気のせいであればいいが、どうもそうではないような気がしている。

先日の京都の事件は子供の列ではなかったし、岐阜では花見客の列だったので、子供ばかりではなく大人の列にも車が突っ込んでいるようだ。

大人だからまあいいかというつもりはないし、大人の列であっても罪を重くする、そもそも免許する基準を厳格化するなど何らかの対策をした方がいいのではないかという気がしてくるが、子供の列を狙うかのように最近多いのは痛ましい限りである。ただでさえ少子化なのに子供を死なせてどうするという気もする。通学時間帯の通行規制などももっと強化してもいいくらいではないかと思いつつある。

私の通勤経路のある区間でこの四月から朝の通学時間帯に車の通行が「原則」禁止になった。これが殆ど笊である。何しろ区間内に住宅やらマンションはあるし、会社もあれば駐車場だってある。最初のうちは警官が立っていたが、最近は見なくなった。立っていても「そこに行く」とか何とか言えば許可されているのではないかという気がして、あまり実効性がないというか禁止という割に車が走っていたりするので、本当に禁止かと思わずにはいられない。
駐車場の出入りなんかも含めて完全に禁止しない限りあまり意味はない。そんなことをすると対象区間の住民などから文句が出るのは決りきった話だが、そこを押して全面禁止するくらいでないと子供の列に車が突っ込むという惨事はなくならないような気がする。禁止区間だけ対策しても仕方がなく、いっそのこと通学時間帯は幹線道路以外のいかなる車の通行も禁止するというくらいの決意と覚悟でないと今後も子供が殺されていくのだろう。

本来なら運転する側が兇器になるものを動かしているということをもっと自覚しなければならないのだが、自覚のない運転手が多い。
何とかならないものだろうか。

CM と方言2012年04月28日 23時55分

トヨタの話ではない。

いつだったか、Frisk の CM を見ているときに「あれ」と思った。"Frisk, sharpens you up" と言っているナレーションがアメリカアクセントではないことに気がついた。調べてみたら Frisk はオランダの製品だった。

今、Nespresso で George Clooney が出ている CM がある。彼は米国人らしいが、CM の発音は米国アクセントではないようだ。

ヨーロッパ系の企業の CM だと発音もアメリカ式ではないようだ。細かいアクセントの違いまではわからないのだが、どちらも私には英国系のアクセントに聞える。

聞いた話だとヨーロッパで米国アクセントだと馬鹿にされるらしい。普通の日本人にはあまりわからないのだが、いくら日本であってもアメリカアクセントを使用するのは憚られるのだろうか。

ネイティブなりヨーロッパ系の人らに見られて「あそこの会社、CM でアメリカアクセントを使っている」と馬鹿にされるのが厭なのかもしれない。