TOEIC2013年12月11日 22時00分

16年ぶりに TOEIC を受験したのだった。久しぶりに受験しようと思った直接の理由を書き出すと恐ろしく長くなるので、ここでは鼓とだけ書いておく。何がどう繋がるのかわからないとは思うが。

当時は一年間で三回受験した。スコアが殆ど変化しないのでそれっきりやめてしまった。会社から ¥5,000 の資格手当を貰っていたが、あるときからスコアの有効期間が二年間なのでそれに応じて期限が切られ、貰えなくなった。そんなに能力が上下することはない筈だから受ければ同じくらいのスコアは取れるだろう。受けてもよかったのだが、面倒でそれっきりにしていた。
そのうち試験の要領が変り、リスニング問題ではアメリカンネイティブ以外の話者なども登場するようになり、大阪では年四回ほどしかなかった試験が今では十回もやっている。

当時は試験対策などというものは一切やらず、ただ会場に行って受けるだけだった。TOEIC については実力がわかると思っていたし、ランクで示される自分の実力を見る限りではそれほど外れているようにも思わなかったので、対策勉強しなければ実力が測定できるものだと思っていた。どうやらそれは間違いらしく、受験者の背比べらしいということを最近知った。
というようなこともあるし、今では TOEIC オタクみたいな連中がわんさかいて、満点取るのに血道を上げているという話も聞いたりしている。900点取ってもまともに英語が使えないようなのもいるらしいではないか。
高い受験料を払って実力がわからないのでは馬鹿らしいので気乗りがしないが、会社の英語に関する資格手当は TOEIC だけになってしまったので、手当を貰うには TOEIC を受けるしかない。

で、受験することにした。以前から受けて手当を貰ってもいいなとは考えていたので、数年前に対策本だけは購入していた。買ったまま気が向かないので捨て置いたのだが、今回漸く出番になったというわけだ。今回の目標は 735点以上である。この点数を超えれば手当が一挙に ¥10,000 になるからだ。ある意味ではいい会社である。

というようなわけで受験を決めたのが九月である。最初に悩んだのはいつ受けるかということだった。対策勉強するにも時間は必要だ。しかし、わが家の事情で十二月なんかに受けるわけにもいかず、といって年明けというのも先が長いし、正月が試験前というのも大学受験でもないのに落ち着かず、そんな正月は厭である。というわけで決めた直後で一番早く受験できる先月の試験を受けた。

最初はその購入した対策本をやっていた。しばらくした頃に以前同じ職場で仕事をしていた翻訳者から突然メールがやってきた。返信に TOEIC を受験することを書いたらいろいろアドバイスしてくれた。対策本の対策とともに彼女のアドバイスにも従い、週に一度は模擬試験をすることにした。当初は一度しか模擬試験をやるつもりではなかったのだが、追加で問題集を買ってせっせとやった。本来は英語の上達が重要なのだが、今回だけはスコア(引いては手当)が目標なので英語の勉強は殆どしていない。何でも対策だけで百点上げることは軽いらしいし、問題によっては時間的理由で「問題を読むな」といわれる種類の設問もあり、こうなると英語の能力測定などもうどこかに行ってしまっている。

模擬試験をやっては自己採点して、一喜一憂していた。ある問題集のスコア換算は比較的範囲が狭いが、公式問題集はリスニングとリーディングで上下 200点くらいの大雑把なスコアしか出てこない。試験の仕組から当然のようにも思えるが、それではこっちが困ってしまう。
上のスコアだと ¥10,000 の手当は間違いないが、下だと ¥5,000 ということになる。公式でない方の試験のスコアだと 900点近く行くこともあり、そんなに得点すると ¥15,000 貰えることになる。欲張って駄目なら悲しいので、そこは強欲にならない。

ということで試験までの二箇月ほど、週に一度は昼から部屋に籠って模擬試験をやっていた。リスニングより厄介なのはリーディングだ。リスニングは放っておいても勝手に進んでいくが、リーディングは自分で時間配分しなければならないので解答ばかりに専念するわけにもいかず、焦ることになる。実際、時間を気にせずやると両方とも同じようなスコアになるが、本番同様にやるとリスニングの方がスコアが高い。
最初のうちは時間が足りずにやり残す問題があった。対策本のアドバイスと自分なりの経験から最終的に part 5, part 7, part 6 の順に解くことでとりあえずやり残しはなくなったし、マーク箇所を間違えることもなくなった。
対策本もいい加減である。アドバイスによっては「それを聞き取るためにはそれなりの実力がいるやろ」というようなものもあって、無責任だ。そういう意味では単純に対策だけでいいスコアになることはないし、いくらかはまっとうな試験でもあるのだろう。

試験当日、会場に行くとすでに校舎前に多数の受験者が本やら問題集など拡げていた。多少焦るが、何度も言うように今回は英語の勉強を殆どしていないので(そこは自分の実力頼み)慌てたところでできることは何もない。ベンチに坐って持参したチョコレートを食べる。

会場の音声チェックではややキンキンした特性が気になった。もしかすると高音が聞き取りにくい高齢者に配慮しているのかもしれないと考えて諦めることにしたが、それでも多少神経に触る。実際に試験が始まってしまえばそんなことを気にしている余裕はあまりない。
会場はカーテンが閉じられ外の様子がわからない。そのときは外光の影響を考えたが、今思えばカンニングやら問題漏洩対策という意味合いもあるのだろう。

今週の月曜日、オンラインで結果が確認できるようになった。早速見ると 835点だった。後 30点でランク A という惜しい結果だったが、それはすでに書いたように期待していない。それより目標の 735点がクリアできたので一安心という方が大きい。スコアは気にしないと思ったりもするが、思ったよりいいスコアだとやはり嬉しいものである。

以前は 800点を目標にしていたが、あっさり達成してしまった。予想以上のスコアでもあり、一時は目標にしていたスコアでもあるので自慢したくもなるのだが、本来の目標はどうやらもっと先にあるようだ。なので、この程度のスコアで喜んでいてはいけないのだろう。

因みに目標は、自分の仕事を英語まで含めて翻訳者に頼らず完結することである。

電気剃刀2012年12月07日 22時10分

いよいよ電気剃刀所謂シェーバーが駄目になってきた。駄目になってきたのはバッテリーである。これまでは一度充電すると一箇月以上持った気がする。それが先日充電したばかりなのにもう動作に勢いがない。

取扱説明書が出てきた。保証書のところを見ると 15.4.05 という日付らしい数字の入ったスタンプが押されている。2015.4.05 ということはないので平成15年と読むべきだろう。ということは 9年以上使用していることになる。

私は髭が薄いのでよくもつのだろう。さらにたまに忘れるので毎日剃っていない。それで使用に耐えているのだろうが、もっている方が不思議なのかもしれない。実は刃を換えたこともないが、バッテリー以外は特に不満もなく使用している。

というようなわけで至急新しいものが必要というほど切迫しているわけではないが、近い将来には買い替える必要がある。
いろいろ予定外の出費が重なるのであった。

iPad mini2012年11月23日 22時45分

iPad を家から持ち出したことが殆どないので、便利だとか不便というようなことはわからない。電車で立ちながら iPad を使っている人を何度か見たことはある。そこまでして使うものか。
ただ、iPad mini を持ち出すと便利そうな気はする。そう言って iPad mini を買うつもりは毛頭ない。そんなことをする前に私の持っている携帯デバイスを整理する必要があるだろう。

iPhone はいらない。小さな文字は老眼に厳しい。これを iPad mini に置き換える。電話はあまり使わないので持たなくてもいいようなものだが、流石にそうも言っていられないので何か持つ必要があるだろう。ところが今では簡単携帯もスマホだ。テザリングと通話だけができる携帯電話というのがあればそれにしたいが、そういうのは聞いたことがない。
そう言えば NTT.com の 050 だかの電話サービスがあったのを思い出した。あれならマイクとスピーカのある iPad mini なら電話でなくても、それをデータ回線契約すればいいかもしれない。で、家で iPad か。

解約のことなど考えなければそんな妄想もいいかもしれない。でもまあ順当に考えれば、mini だけで携帯の代りもさせるとなると難しい場面も出てくるだろう。自転車に乗っているときなどに使用するデバイスとして mini は適当でないことは多そうだ。電車なんかだと mini はいいような気がする。

ということで mini も持ったとすると、今度は余るデバイスが出てくるのは容易に想像がつく。取り回しがいいからというので家でも mini を使うことが多くなるかもしれない。となると何かが余ってきて結局、そんなにデバイスは必要ないことになりそうだ。
いつも持ち出す端末ということで考えると、mini より iPhone ということになるだろう。それなら結局、家で iPad を使っているので、今のままでいいということになる。なぁんだ。

まあ何でも Apple の製品が出たら買えばいいというほど懐が暖かいわけでもないし、信者というほど入れ込んでいるわけでもないので、そこまで色んなものを揃えることもないのであった。

うちの母親に iPhone を持たせているが、操作性やら画面の大きさ、その他もろもろを考えると、どこでも持ち歩くのは iPhone、家では mini というのがいいかもしれないとは思う。もともと母親には iPad がいいのではないかと考えていたが、ああいうものに興味がないので今まで買わないできた。重量、大きさ、価格なども考慮すると、iPad よりは mini の方がいいのかもしれない。

iPhone 5 の使用感2012年10月20日 21時30分

iPhone 5 を入手して 2週間になる。ここで私の印象など書くことにする。

購入当初から新しい iPhone という印象が薄い。画面が若干広くなったくらいで、特に大きな違いもない。元元 iPhone 5 が欲しいというより大容量の iPhone が欲しいということで機種変更したので感慨自体もそういうものではないし、実際に使用していても大容量で空きエリアが増えて気分的に余裕ができたくらいしか実感がない。

バッテリーは持ちが悪い。iPhone 4 より悪いくらいで私の使い方で二日しか持たない。変更前の iPhone 4 でも場合によっては三日持ったので、こちらはかなり不満である。

Siri。私はまだ iPhone で Siri を使ったことはない。というか Siri は殆ど使ったことがない。音声入力なら最近 iPad で使用している。英語の勉強をするときの文章入力に便利である。しかし、一文しか入力できないのが不便だ。
画面のキーパッドを叩くより速い。のだが、文章やら単語、固有名詞などによって意図する認識をしてくれないものがある。私の発音が悪いという可能性もあるが、そこはよくわからない。

LTE はどうなんだろうか。家では Wi-Fi なので LTE は使用していないし、職場の自分のいるところは 3G しか入らない。これが場所と階によっては LTE でアクセスできることがある。確かに LTE が繋がると速い。でもまあそれだけだ。

入手前にたまたま職場ですでに iPhone 5 を持っている人がいて少し持たせて貰ったことがあった。そのときは軽いという印象がなかった。実際に持ってみると、その人も言っていたようにポケットに入れているときの軽さが違う。操作するときは軽さ以上に薄さが際立つ。

今一番試したいのはテザリングで iPad を使うことだが、これはまだ 2箇月近く先にならないと無理だ。

世間の評判は知らないが、ざっと私の印象はこんなところである。

高橋容疑者の逃亡手段2012年06月16日 20時30分

オウムの高橋容疑者が漸く捕まったようだ。今回の件で監視カメラの視界に入らないように逃亡するのは大変らしいということがわかった。足取りがわからないのはいいが、犯人からすれば、これだと遠くまで逃げられないという問題がある。実際、逮捕された高橋容疑者もそんなに遠くには行けなかったようだ。

逃げる手段として自転車を挙げた人がいた。私も考えなかったわけではない。しかし、普通の人は自転車を逃亡手段に考えないのである。
その人の理屈だと、ロードバイクで逃げると以下のようなメリットがあるという。

・一日 100 km 程度の移動は訳ない
・ヘルメットとサングラスはロードバイクに乗っているときの普通の恰好なので不審に思われない
・ママチャリは不審に思われるとすぐに職務質問されるが、ロードバイクだとあまりない。特にママチャリに夜間乗っていると職務質問される確率が高くなる
・ジャージとレーサーパンツが逆に匿名化に寄与する

普段乗り馴れている人ならそういう発想になるだろう。しかし乗り馴れておらず、金を持っている人はそもそも自転車に乗って逃げるという発想をしない。今回の高橋容疑者が自転車で逃げることを考えていたのであれば最初からタクシーなんか使わなかった筈だし、大きな鞄も買わなかっただろう。あんなものをもっていたら自転車に乗れない。
大体、逃げるためにまず自転車を調達しなければならない。ママチャリならどこかで適当に購入できるが、一般にスポーツバイクはそれほど容易ではない。フィッティングという面倒なところまでいかなくても、自転車店の店員がいろいろ質問してきたりして逃げたい人にはハードルの高い買物である。「何でもいいから売ってくれ」というような客は逆に店員から不審に思われることになる。
さらに単純に走るロードバイクを入手すればいいかというと、そうでもないような気がする。というのもロードバイクに乗るなら、それなりに自然な恰好をしないと不審な自転車乗りになってしまう。それも店員に教えて貰えばそれなりの恰好になるだろう。しかし、他人と接触したくない人にはハードルの高いことである。さらに隠れたい人には理屈ではわかったとしても、本当にあんな派手な恰好で走る気になるだろうか。

まあ、ここまでのハードルを支援者または他の人のお蔭、あるいは単に盗むというような方法で何とかクリアしたとしよう。後は乗るだけだ。ところがスポーツバイクに乗り馴れていないと一日で乗れなくなるだろう。楽に乗れるようになっているので体力が続かないというようなことは予想に反してあまりない。問題はサドルと尻だ。痛くて乗っていられないだろう。去年 200 km 走ったときも、走るだけならまだまだいけそうだったが、とにかく尻が駄目だった。

中には東京でママチャリを盗んで山口まで行ったという珍しい例もないわけではない。この犯人の場合は移動に必要な金がなかったため、おそらく已むなくそんな手段を選んだのだろう。ママチャリでそんなに行けるんならロードバイクでも大丈夫だろうか。きっと尻に柔かいサドルなら大丈夫でもロードバイクの硬いサドルは耐えられないだろう。

いろいろ書いてみたが、結局のところ上にも書いたように自転車で逃げるという基本的な発想に至ることはないだろうということだ。
自転車乗りとしては犯人の逃亡手段として利用されなくてよかった。そんなことで警官が自転車乗りに不審な眼を向けるようになっては堪らない。
実際スポーツバイクであれば尻問題はさておき、10日で 1000 km ならその人も言うように距離としてはまったく驚くに当らないのである。

CM と方言2012年04月28日 23時55分

トヨタの話ではない。

いつだったか、Frisk の CM を見ているときに「あれ」と思った。"Frisk, sharpens you up" と言っているナレーションがアメリカアクセントではないことに気がついた。調べてみたら Frisk はオランダの製品だった。

今、Nespresso で George Clooney が出ている CM がある。彼は米国人らしいが、CM の発音は米国アクセントではないようだ。

ヨーロッパ系の企業の CM だと発音もアメリカ式ではないようだ。細かいアクセントの違いまではわからないのだが、どちらも私には英国系のアクセントに聞える。

聞いた話だとヨーロッパで米国アクセントだと馬鹿にされるらしい。普通の日本人にはあまりわからないのだが、いくら日本であってもアメリカアクセントを使用するのは憚られるのだろうか。

ネイティブなりヨーロッパ系の人らに見られて「あそこの会社、CM でアメリカアクセントを使っている」と馬鹿にされるのが厭なのかもしれない。

子供の列に吸い寄せられる車2012年04月23日 23時15分

このところ通学中の子供の列に車が突っ込むというニュースが異様に多いような気がする。気のせいであればいいが、どうもそうではないような気がしている。

先日の京都の事件は子供の列ではなかったし、岐阜では花見客の列だったので、子供ばかりではなく大人の列にも車が突っ込んでいるようだ。

大人だからまあいいかというつもりはないし、大人の列であっても罪を重くする、そもそも免許する基準を厳格化するなど何らかの対策をした方がいいのではないかという気がしてくるが、子供の列を狙うかのように最近多いのは痛ましい限りである。ただでさえ少子化なのに子供を死なせてどうするという気もする。通学時間帯の通行規制などももっと強化してもいいくらいではないかと思いつつある。

私の通勤経路のある区間でこの四月から朝の通学時間帯に車の通行が「原則」禁止になった。これが殆ど笊である。何しろ区間内に住宅やらマンションはあるし、会社もあれば駐車場だってある。最初のうちは警官が立っていたが、最近は見なくなった。立っていても「そこに行く」とか何とか言えば許可されているのではないかという気がして、あまり実効性がないというか禁止という割に車が走っていたりするので、本当に禁止かと思わずにはいられない。
駐車場の出入りなんかも含めて完全に禁止しない限りあまり意味はない。そんなことをすると対象区間の住民などから文句が出るのは決りきった話だが、そこを押して全面禁止するくらいでないと子供の列に車が突っ込むという惨事はなくならないような気がする。禁止区間だけ対策しても仕方がなく、いっそのこと通学時間帯は幹線道路以外のいかなる車の通行も禁止するというくらいの決意と覚悟でないと今後も子供が殺されていくのだろう。

本来なら運転する側が兇器になるものを動かしているということをもっと自覚しなければならないのだが、自覚のない運転手が多い。
何とかならないものだろうか。

雨に降られる2012年04月07日 19時20分

未だ寒さが続いている。そのせいでこのところ天候不順だ。
火曜日は颱風のような風が吹いて関西でもダイヤが乱れた。ニュースは関東のダイヤの乱ればかりだったような気がする。
ニュースはどうだっていいが、この日は電車で出かけて正解だった。颱風並ということで、そんな中を自転車で走るのは無謀でしかないので家から自転車というのはまったく考えていなかったが、Brompton は悩んだ。行くときは雨も風もないので連れて行きたい気はした。結局歩いて行くことにした。徒歩だったので梅田で用事を済ませたいと思い、早めに職場を出た。阪急梅田から大阪駅に向ったら凄い数の人が阪急梅田を向いて並んでいた。
用事を終えて北新地に行ったら電車が遅れていた。あんな電車に自転車を載せるのは躊躇われる。

木曜も雨が降るという予報だった。夜は降らないような予報だったので、あまり気にしなかったが、雨雲レーダーを調べると何だか怪しい。走り出して暫くするとたまにポツポツと水滴が当る。16 km走った頃から本格的に降ってきたので雨用の帽子を被る。走り出したら雨が強くなってきた。次の橋の下で暫く雨宿りする。雨雲レーダーを見ながら雨の降り方が落着くのを待つ。この日は家に帰るまで雨は止まなかった。

翌日はもう大丈夫だろうと何も考えずに出かけたら、前日と同様 20 km を過ぎた頃から雨が降り始める。その前に信号待ちしているときに前方の空が黒かったので心配したが遅かった。再び降られてしまう。前日同様に雨宿りする。雨雲レーダーを見るとすぐに止みそうだった。ましになったので走り始める。少しの間降り続けていたが晴れてきた。

今日は散髪に行ったが、散髪している間に雨がパラついたようだ。

こう毎日雨に降られては堪らない。
何にしてもいい加減暖かくなって欲しいものである。

寒い春2012年03月31日 23時59分

もう四月になろうというのに寒いのだった。
例年であれば桜も咲いている頃だが今年はまだ見ない。例年より数日遅れというようなことを報道しているが、本当か。

三箇月予報では、四月以降暖かいらしい。そうだといいが、寒いのにはもううんざりだ。夜明けが早くなったので出勤時の気分が鬱なのはかなりましになったが、この時季でも寒いというのが鬱な感じを解消させてくれない。

昼間はどうせ事務所で仕事なので昼間の暖かいのはどうだっていい。問題は出勤時間帯の気温である。いい加減暖かくなって欲しいものだ。

などと言っているが一箇月もすれば暑い日も出てくるだろうし、二箇月もすれば熱中症の心配をしなければならないのだろう。快適な期間はあっという間に過ぎ去ってしまうのであった。

今年はわが家の二階の暑さ対策をしようと考えているが、こう寒いと何かをしようという気にすらならない。
早く何とかならないものか。

寝言の言語2011年12月24日 23時45分

嫁が言うのだった。

今朝方私が何か寝言を言っていた、と。

それはいいのだが問題は日本語でないことばだったという。

嫁は外国語がからっきし駄目なので本当は何語を話していたのかわからないのであるが、私の第二言語が英語なので勝手に英語と思い込んでいる。しかしもしかすると第三言語である広東語であったかも知れず、さらには夢で創作した存在しない言語かもしれない。

本人は外国語を使用している夢を見た記憶はない。
英語の夢はかなり以前に見た記憶はある。最近は英語で会話なりチャットもしていないので、そうそう英語で寝言を言う筈もないと思っている。

そんなことはいいのだが、嫁の心配は自分の知らないことばで自分に都合の悪いことを言われてもわからないことらしい。それは確かに私にとって都合がいいに違いないが、生憎聞かれて都合の悪い話もないのであった。
しかし大抵そういう都合の悪いことに限って日本語で喋ってしまって大変なことになる。したがって外国語に堪能だからと言って嫁に聞かれて都合の悪いことをするべきではない。身の破滅を招くだけである。

とは言え、私は英語も広東語もそれほど堪能ではないのであるが。