クロスバイクのライト関係2011年07月13日 22時00分

ライトホルダを新しいクロスバイクに取り付けたのは 5月25日だった。なぜライトホルダが必要かという話になると、鞄の話をしなければならない。
前のクロスバイクを購入するとき、嫁が買い物に行くときにいるだろうと煩いことを言うので、サイズは小さいがママチャリなんかに取り付けられているようなスチールの籠を付けてもらっていた。これはハンドルバーより下にあるので、ハンドルバーにライトを装着すれば前方を照らすことができた。

ところが、今のクロスバイクにはあらかじめ籠を取り付けることはせず、状況に応じて鞄を交換できるように Rixen & Kaul の KlickFix アタッチメントを取り付けた。休日の遠出のときにはバッグがいいが、これは容量が小さいので通勤やら買い物には不向きである。さらに何も必要ないときには取り付けなければすっきりする。逆に遠出のときに買い物用の鞄というのも不細工である。

そして最近は暑いので、クロスバイクで出勤するときはバックパックを背負わず、Rixen & Kaul のショッパーコンフォートミニで行くことにしている。汗が多いというのもあるが、背負う、背負わないで背中の放熱性能が格段に違ってくる。

昼間は何の問題もないが、夜間はそれでは駄目だということが最初にショッパーコンフォートミニで出勤したときにわかった。鞄の上端がハンドルバーと同じ高さになるので、ハンドルバーにライトを取り付けてもバッグの上面ばかり照らして役に立たない。さらにライトが明るいので眩しくて仕方がない。

というようなわけでミノウラのアタッチメントを取り付けたのだった。
前にも書いたようにこのアタッチメントを取り付ける場所が限られていて、ハンドルバーの円筒部分はすでに KlickFix のアタッチメントを取り付けてあるので、テーパー部分にしか付けられなかった。しっかり締め付けているつもりでも振動が影響するのかすぐに辷って上を向く。最後にはなるべく KlickFix のアタッチメントに寄せるようにして取り付けたら、それからは緩むことがなかったので、いい具合だと喜んでいた。

ところが、今日いつものように帰っていると、途中でライトが上を向いた。「またか」と思って見たら、金属製のストラップが切れていた。金属疲労だろう。まだ 2箇月も使用していないのにと思うが、あれだけ何度も締めなおしていたら切れても仕方ないような気もする。
文句を言っても始まらないので、予備で携帯していた Cateye のライトをハンドルバーに付けて走り出す。アタッチメントが使えないので鞄の上面でチカチカ点滅している。光量もなく不安に思って走っていると、突然これも上を向いた。締め付けが弱かったかと思って見たらシリコンか何かでできているストラップが切れていた。

どうにも駄目な一日だった。