信楽の避暑2007年08月18日 21時11分

この一週間、梅田以外に出かけたところは殆どなかったが、今日は避暑にでもというつもりで信楽に出かけた。ただ、数日前から天気予報を調べた限りでは冬に寒い信楽と雖も暑いらしかった。実際にも大阪ほどではないかもしれないが暑かった。
信楽にしたのには二つ理由がある。涼しそうということと近いということだ。近いことだけは間違いないが涼しそうという期待は見事に裏切られた。ただ、天気予報で調べて覚悟してもいた。数日前からの天気予報では潮岬が大阪よりかなり温度が低かったが、生憎潮岬は遠い。より近い吉野近辺の温度なども調べてみたもののどうやら期待するほど涼しくはない。ただ、吉野にしても信楽にしても朝夕は比較的涼しいので行くのなら泊りにすべきだが、そこまでは考えていなかったので、暑いところから暑いところに出かけただけで終ってしまった。

乗ると決めていたわけではないが、一応折りたたみ自転車を持っていった。暑そうだがちょっと乗ってみようと自転車を降ろしたのはいいが、タイヤに空気が入っていなかった。鞄にポンプは入れていたところまではいい。嫁の自転車のチューブがどういうわけが米式のバルブで空気が入れられない。ポンプそのものはアタッチメントか何かで米式にも対応していた筈だが、フランス式で使えるようにしたままだ。説明書を持っているわけでもないのでどうしようもない。さっき確認したらキャップ内のアタッチメントを工夫すれば対応できていたのだった。まあそもそも積み込むときに空気圧を確認しなかったのがいけないのだし、実際に空気を入れてみようとポンプをタイヤに当ててみるとタイヤサイズが小さいのでポンプのレバーがハブと干渉して空気が入れられそうになかった。やはり準備とチェックを怠ってはいけない。携帯用ポンプも圧力計が付いて使いやすいものを買った方がいいのかもしれない。

それと今日は車を運転しているとたくさんの自転車乗りを見かけた。どこからどこに向っているのかわからないが、この暑い中みんな颯爽と乗っていた。誰一人としてタオルをぶら下げて走る私のような者はいないのだった。そんな筈はないと思うが汗はかかないのだろうか。

この一週間、夜間は冷房を利かしているものの昼間は冷房なしで生活しているのでいくらか夏ばてぎみだ。仕事に行けば昼間も冷房の利いた部屋にいられるが、一週間の休みで仕事と考えただけでこれまたげんなりしてしまう。
さらに今日は土曜日。風呂の掃除日だ。家の者がみんな入浴した後、自分が入浴して、それから洗うことになっているが、サウナの中で作業しているようなものだから大変だ。一応涼風が浴室に入るように浴室暖房装置を運転して掃除しているが、単に外気を吹き出している程度のものだからそれほど涼しいわけではない。ざっと一時間ほどかけて掃除すればそれだけで 0.5 kg も水分が出てしまう。風呂に入って汗を流しているのか風呂に入って汗を出しているのかわからない。