国際ロマンス詐欺(笑)2021年08月13日 15時57分

Facebook にアカウントを二つ持っている。メインと仕事用だ。
メインは最近更新頻度は少なくなった。仕事用はほぼ更新していない。

数ヶ月前に外国人の女性から仕事用アカウントに友だち申請が来た。知り合いの知り合いでもないようだが拒否する理由もないので承認してみた。韓国人らしいが米国西海岸在住とあった。ところが話をしていると米軍に所属していてマリにいるという。ところが基地がエチオピアの近所にあるらしい。Google マップで教えられたところを検索するとそうなんだから間違いない。相手に確認してもマリだと言う。若干怪しいが実害がないので放置する。そのうち LINE を使うとか言ってきた。Messenger で何の不都合があるのか。軍では SNS が禁止されているだか監視されているだか言っていたので、それが理由か。それにしても LINE はいいのか。ここでも若干怪しさを感じるがまぁよしとする。

なんでも彼女は身寄りがまったくないらしい。両親は 8歳のときに事故で亡くなったらしい。兄弟も親戚もないらしい。誰に育てられたのかと訊くと神父だとか。淋しい人生である。

数日、楽しくチャットしていたが、急に大きなアパレルの会社を売却したとか言う話を始めた。胡散臭さ満点である。はっきり憶えていないが、その金がアメリカの銀行口座にあって、今月中に手続きしないといけないが、アフリカのキャンプにいるので手続きできない。送金したいから口座を貸してくれとかそんな話になった。昔あったナイジェリア詐欺そのままではないか。

自分に手伝えることは何もないと言ったが、あれこれ言って食い下がってくる。明らかに怪しいので強引に断ってブロックしたら翌日には LINE も Facebook もアカウントがなくなっていた。

実は忘れていた話である。なんで今頃書いているかというとさっき、Dana Victoria という LA 在住という女性から友だち申請があった。断る理由もないので承認したら、メッセージがきた。少し話したらタイ生まれでカリフォルニア育ちで今従軍しているという同じような話をしてきたからだ。なんで女性軍人というシチュエーションを選択するのだろう。
どうしてやろうか思案しているところだが、こういうのに引っかかるのがいるんだろうなあ。
そういえばアラブの金持ちが私と同じ姓の知り合いがいて、あなたにお金を受け取ってほしいという意味のわからないことを言ってきたこともあったぞ。

プライベートのアカウントにはそういう怪しい連中から友だち申請されたことがないが、その差はどこにあるのだろう。友だちの中に怪しい人物と接触したことのある人でもいるのだろうか。仕事関係ということでよく知らない人とも繋がっているのでよくわからない。

そういえば LinkedIn では中国人女性から承認申請が来ることがある。この連中も何が目的かよくわからないが怪しい。アカウントがなくなっていたり、こっちからブロックしたりしている。
少しメッセージのやりとりをするとどいつもこいつも LINE なり他の SNS アカウントはないか訊いてくる。なぜ LinkedIn や Messenger では駄目なのだろうか。どなたかご存知なら教えていただきたい。

いずれにしても国際ロマンス詐欺というのは今でも結構あるらしい。
今回調べるといきなり米軍のサイトで詐欺に注意するページが出てきた。警察は被害を受けないと相手にしてくれないらしいが、被害に遭ってからでは警察ではどうにもならない可能性がある。そもそも詐欺とわかっていて金を払う馬鹿がどこにいる(笑)

友だち付き合いなら喜んでするが、金を巻き上げられるのはまっぴら御免だ。みなさんも褒められてのぼせないように注意していただきたい。

QR コード決済に踊っていていいのか2019年07月21日 09時15分

ご無沙汰しています。

PayPay のキャンペーンから QR コード決済が喧しい。さらに 7月に 7pay が問題を起してさらに騒がしくなった。メディアを見ていると誰もが話題にしている印象を受ける。実際のところは私の周囲ではまったく話題になることはない。私の周囲が平均的な世間と同じだと言うつもりはない。人間の年齢が影響しているのか、あるいはそもそも日常で顔を合せる人間の数が限られているだけかもしれない。

セキュリティの基本すら理解していない者が社長をしている会社に金銭を扱う資格を与えていいのだろうか。二要素認証を導入していないのも問題だが、パスワードのリセットをするのに任意のメールアドレスにメッセージが送信できるというしくみになっている方が問題が大きい。こんなこともわからないような近視眼の人しかいなかったのか。
セブンイレブンは 24時間営業などで評判を下げているところに、こんなことをしてさらに評判を落している。もともとコンビニエンスストアはあまり利用しないが、セブンイレブンは意識して忌避するようになった。

話が逸れた。7pay のことはどうでもいい。
私自身はこれらの QR コード決済から距離を置いている。早い話が使っていないし、アプリも入れていない。これからも積極的に利用することはないだろうし、利用するとしても数社に落ち着き、使わないと買い物ができなくなるというようなことにでもならない限り使うことはないだろう。

QR コードに関する記事を見ていると使うのも結構面倒らしい。中国では QR コード決済が主流という話らしいが、セキュリティ上問題ということも言われていたので国内でもサービスが開始されると聞いたときから否定的だった。

世間の人が QR コード決済を利用しているのはポイント目当てなのは明らかだ。実際ポイントのキャンペーン終了とともに使っていないという人も多いらしい。
そもそも QR コード決済は政府の後押しで進められている。正確にはキャッシュレス化だろうが、導入しやすい、手数料が低いということで結果として QR コードになってしまっている。
以前は私もキャンペーンだのバーゲンだのに釣られていたが、あるとき釣られていることに疑問を抱いてからあまり意識しないようになった。ポイントもあまり気にしていない。こちらはクレジットカードのポイントやらマイルにまだ釣られたままだが、マイルも釣るだけ釣っておいてこちらのメリットが低下し続けているのでどうでもよくなりつつある。
家電量販店のポイントカードはいくつか持っているが、それ以外は持っていない。T ポイントすら持っていない。レジでいちいち質問されるのも面倒である。

人はポイント還元の方が現金値引きより魅力的に映るらしい。プロスペクト理論とか何とか言う理屈で説明されるらしいが、本当か。私はポイントのような面倒よりも現金値引きしてくれる方が嬉しい。いちいちどれだけポイントが貯まっているか考えるのも面倒だし、次も同じ店や系列の店でなければポイントが使えないという縛りが鬱陶しい。
そもそも現金 1割引と 10% 分のポイントだと現金の方が得だというではないか。

人間は餌で魚を釣って喜んでいるが、その人間は同時にポイントで釣られて喜んでいる。少し頭を冷やして考えた方がいいのではないだろうか。

再び TOEIC2016年07月02日 10時45分

ここにブログを持っていることは忘れていないが、あまり何か書こうという気にもならない。直近では Facebook もあまり書かなくなった。

TOEIC をまた受けた。受けたのは 3月だ。TOEIC のスコアは公式には 2年しか有効ではないが、うちの会社の資格手当としては 3年有効である。実は去年の秋にも受験しているが、700 点台後半で結果が思わしくなかった。資格手当としては十分なのだが、前より下がったというと体裁が悪いこともあるし「英語勉強する」とか言っている手前もあって、そのスコアは提出しなかった。

TOEIC は 5月の試験から出題内容が若干変更される。資格手当としての有効期間が切れる前で新テストになる前には受験したいというので 3月に受けることにした。3月、4月は比較的スコアがよくなる傾向があるという噂もある。
結果は 870点だった。これなら前に提出したスコアより上だし、まあ満足のいく点なので、これを会社に提出した。

今回も例によってあまり英語の勉強はせず、模擬試験を受けて試験に馴れるという戦略だった。ところが毎週やってもあまり効果がない。他にもやることがあるので隔週でやる程度にしてみた。

会場は期待していた大学ではなく、そこと同様近所にある別の大学だった。

ここには書いていなかったが、この 3月で派遣が終了し会社に戻ることになった。派遣先から打切られたのではなく、うちの会社から言い出したことらしい。最初聞いたときは「馬鹿か」と思った。
うちの会社から二人その会社に派遣されていた。もう一人は電気設計の技術者なので会社でもそんな仕事をやっているし戻っても仕事は探せるが、私のような仕事はうちの会社では誰もやっていないし、会社に戻って仕事を探すといっても、そうそうあるようなものではない。
以前から自分の英語の実力を上げる必要は感じていたが、なかなか本気が出ず、そのままになっていた。そんなわけで会社に頼らなくてもいいように勉強することにした。テキストというか教材はもともと英語の習得に使ったものを再び使うことにした。というかあまり適当なものがないのだ。前回は NHK で録画したものから音声だけダビングして聞いていたが、今回は 6、7年前に購入した DVD の字幕データを取り出したテキストを使用するつもりである。DVD を購入したときにある程度編集して html にしていたが、今回聞き取り直してなるべく実際の台詞に近づけるようにしたり、若干 html に手を入れたりしてみた。

以前の html のままだと iPhone で開くと文字が小さくなっていちいち拡大しなければならないし、そうすると全体を見るのに縦方向だけでなく横にも画面をスクロールしなければ見えないので面倒この上ない。主に iOS デバイスで見やすくなるように html を xhtml から html5 にした。あれこれ調べて漸く iOS デバイスでも見やすい大きさで表示されるようになった。pdf とかワープロのフォーマットで作成するのがいいのではないかと考えたこともあったが、html にしておいてよかった。数行の手直しで iOS デバイスと PC で見やすい表示が得られるし、ページという概念もないので、表示もスムーズだ。

という余談はともかく、今回テキストになったものを見て改めて半分も理解できていないことを思い知った。これで TOEIC のスコアが 870 点なら、満点でもたかが知れていることになる。字幕やら速度変換に頼らずドラマなんかをほぼ理解できるようになるには TOEIC のスコア換算で 2000 点くらい必要ではないか。TOEIC は出題される内容が限られているので、万能とは言えない。世間はそろそろ TOEIC 頼みをやめた方がいいかもしれない。TOEIC を意識しないで勉強している人らにはありがたいことかもしれないが。

ところで英語の仕事というのが曲者である。英語ができると尊敬の眼差しで見られることはあるが、仕事となるとなかなか尊敬の眼差しでは見てもらえない。世間を見渡すと少ないかもしれないが、それでも英語の使える人となると掃いて捨てるほどいるらしい。タレントでも会話程度ならできるというのは帰国子女の擡頭もあって増加傾向にある。なのでかどうかは知らないが、翻訳の仕事の単価は驚くほど安い。
ところが翻訳者の仕事の質はどうかというと一般的にはそれほど高くないというのが私の実感である。
いい仕事をしている人も多いだろうし、人目に触れるものは比較的まともな仕事がされているような気がする。それでも誤訳を指摘されることはあるが。
ところが、業務関係の翻訳となるとお話になっていないものが多い。特に技術系でまともなものは見たことがない。すでに亡くなられたが、ある人だけは完璧だった。その人は例外である。唯一尊敬できるドキュメントライターだった。この人は翻訳仕事はしていなかったと思うので、翻訳者とは言えないかもしれない。

本人らはどういう姿勢で仕事をしているのかわからないが、とりあえず翻訳しときゃいいだろうとしか思っていないのではないか。出てきた翻訳を見る限りそういうふうにしか思えない。そんなことだから単価が安くなるのだろう。
そもそも翻訳者は技術のことがわかっていない。私は大抵の翻訳者は英語馬鹿ではないかと疑っている。英文科を出たとか、英語しか勉強していませんという手合だ。なので、実務に関する知識がないので、内容が理解できない。必然的に仕上った英語がちんぷんかんぷんということになる。こういう人らの書く英語(当然和訳も)は信用できない。訳語を間違っている、意味が違う、場合によっては似たような文章が並んでいると何も考えずに手を抜いてコピーし、誤訳を量産する。

定年後に翻訳で細細と食いつないでいくのであれば翻訳を仕事にするという選択肢を考えてもいいかもしれない。ただ、それでは面白くないので、できれば英文ドキュメントを書く仕事ができればありがたい。ところが、うまくいかないもので、なかなかそういう仕事はない。
仕事自体はあるに違いないと思っている。実際外国相手に仕事をしているところでは需要自体はある。ところが、仕事の一環として捉えられていることが多いので、そのためだけにお金を払うという意識がお金を握っている人にない。要するに担当者はそういう仕事をしてくれる人にいてほしいが、上司はそんなものに金を払う必要を感じていないということだ。
金を出す人は英語に訳されたものの質が判定できないから必要なら単価の安い翻訳者を手当てすればいいだろう、というくらいにしか考えていない。今ではウェブで機械翻訳できるということを知っていたりするので、話はこじれるばかりだ。
話はそれるが、日常会話ならともかく、今のところ機械翻訳はそのまま使える状況にはない。AI が急速に進歩しているので、機械翻訳に AI が使われるようになったらどの程度使えるようになるのかわからないが、それでも日本語と英語は相性がよくないので、AI が自然で正確な翻訳を出力するにはまだしばらくかかるだろう。Google 翻訳が AI を使用しているのだとすれば、翻訳者は当面安泰だ。Google 翻訳は他の翻訳システムのように構文解析して文法に従って翻訳しているわけではなく、雰囲気で翻訳しているので(というようにしか見えない)、完全に逆の意味の翻訳をしてくることがある。それでうまくいっている場合もあるようだが、信用してはならない。ましてや鵜呑みになんかすると食道まるごと大火傷することになる。

単価の高い翻訳者ならいいというものでもないのが難しいところだ。難儀なことに翻訳されたものを評価する能力が雇う人にないことが多い。結局雇うにしても、評価できるだけの英語力が必要になるわけである。それだけの能力があれば仕事量が少なければ自分でやってしまえるだろう。それだと雇う必要がなくなったりすることになったりもする。翻訳者を雇う、探すというのはそういう難しさがある。訳語を統一すればいいというような簡単な話ではない。

他人のことはどうでもいいが、とりあえず自分としては翻訳の仕事ができる程度には英語の実力がなければならないだろうと考えてちまちま勉強している。さらには仕事のある領域も探さなければならない。先は長いのであった。

発表会2014年09月27日 11時00分

鼓を習い始めて一年と一箇月が過ぎた。

幸流(こうりゅう)という小鼓の流派の先生について能の鼓を習っている。能を選んだのには理由はない。というか鼓といえば能しか思いつかなかった。
後から知ったが実際には歌舞伎や踊り、少ないが長唄なんかでも鼓を使うらしい。それらをやりたければ、それらの囃子をやっている先生に教わらなければならない。私は取立ててやりたいものがあったわけではなく、鼓をきちんと鳴らしたいだけだったので、何でもいいのだった。ただ、習っていて思ったのは私にとっては能でよかったのではないかということだ。

鼓は難しい楽器だ。打楽器で言えばインドのタブラもかなり難しいが、音を鳴らすという意味ではタブラに劣らないであろう。ピアノのように触ったことがない人でもすぐに音が出せるというような代物ではない。私も最初やり始めて鳴らないことを知った。

まず、鼓がきちんと組めていなければ音は出ない。鼓は自分で組み上げる楽器だということを知らない人が殆どだが、使うときに自分で組むのが基本である。と言っても初心者がいきなりそんなことはできないので、普通そういうことは習い始めて何年もしてから教わることになるが。
きちんと組めていたとしても皮に適度な湿り気がなければ鳴らない。そんな打楽器は世界中探しても鼓くらいしかないのではないか。実際私も鼓を買うときまで知らなかったが、音を出すためにかなり重要なことである。プロも舞台で常に湿り具合を気にしている。

楽器の条件が揃えば次は奏者の問題になる。打てば鳴るなどと思ってはいけない。先生の言うように打っても最初は音が出ない。鳴っても「パス」とか「ペチ」とかいう音とは言えない情けない音しか出てこない。強く打てば鳴るというものでもないので、ガシガシ打っても鳴ってはくれない。
TV では効果音で頻繁に鼓の音が聞かれるが、あんな音は「十年早い」と言っておく。

音を綺麗に鳴らすのに重要なのは楽器を支えている左手の加減である。実は左手は楽器を支えているのではなく、鳴らすために右手にタイミングを合せて楽器を操作している。

いくら文字で詳細に書いてもわからないし、流派によって組み方、打ち方などいろんなものが細かく違うらしいので、ここでは解説しない。

私はというと、二年生としてはまあまあ鳴らせているのではないか。先生について習い始めたときに少しは鳴っているつもりだったが、打ち方がまるで駄目だったようで悉く修正され、再び超初心者の状態に逆戻りした。少なくともそういう恥かしい状態ではないと本人は思っている。

これまで八曲習って、今は九曲目の「海士」の「玉の段」というのを習っている。ちょっと自慢すると一年でこのペースというのは早いらしい。で、この間の稽古のときに来年の発表会に出ないかと先生に言われた。出るのはいいのだが、どの曲をやればいいのかわからない。先生はどうせなら長めの曲がいいだろうとおっしゃる。今の曲も含めてこれからやる三曲が比較的長いらしいが、次の二曲がどんなものかわからないので、自分では判断できない。面白いのがいいと希望を言うと「なら『海士』でしょう」ということで習っている曲をやることに決った。早く決めないと別のお弟子さんに取られてしまうらしい。同じ曲が被るのが好ましくないのはパーティなんかでドレスが被って恥しいのと同じなのだろう。
難点を言うと、この曲が三曲の中で一番難しいらしいということだ。困った話だが、面白くないものを練習し続けるのも厭だし、いやいや練習していても身が入らないに違いないので仕方がない。何でも最初の発表会で「玉の段」をやる人はそんなにいないらしい。自慢していいのだろうか。というようなことで、他のお弟子さんも含めて前から発表会の話は出ていたので覚悟はある程度していたが、いよいよ具体化してきた。「間違ってもいい」と先生はおっしゃるが、ちょいミス程度ならまだしも、グダグダになることだけは避けたいものだ。

話は変るが、鼓は恐しい楽器である、と常常思っている。打つ人の性格がそのまま音に出てくるような気がしてならないからだ。自前の鼓を持参して稽古してもらうお弟子さんもいるが、稽古場では大抵、先生の鼓を使って稽古する。ほぼ一丁の鼓にも拘らず出てくる音が千差万別なのである。条件に違いがあるとすれば、打ち手以外にない。ということは打ち手の性格がそのまま出ていると考えて不思議はない。なので自分がどんな音を鳴らしているのかが気になって仕方がない。復習のために自分の稽古を録音してはいるが、それでは客観的に判断できないのでよくわからない。

そう思ってきたが、先日先生とお弟子さん十人ほどで飲みに行く機会があった。何からそんな話になったのかはわからないが、そのときに先生がこんな話をされた。玄人の修業を始めるときにお師匠からこう言われたそうだ。

「鼓は打つ人の人生が全部音に出る」

ますます恐しいのだった。

ping2014年06月07日 23時10分

すっかりご無沙汰しているが、取り敢えず(本当に取り敢えず)生きているのであった。

最低な 9月後半と iPhone 52012年09月20日 22時45分

今月後半は最低だ。
15日に会社のサーバのシステムをバージョンアップしたら、トラブル続きである。何も変更していないのにいろんなものの仕様が変えられていて、訳のわからないエラーに悩まされる。必死に月曜に解決させたと思っていたら今日は名前が引けなくなってしまい、外部からアクセスできなくなった。
サーバの話はまた詳しく書く予定だ。

さらに普段履いている靴であるにも拘らず、今日靴擦れになっていた。

踏んだり蹴ったりとはこういうことを言うのだろう。

話は変って。
iPhone 5 である。私は新機能とか広い画面とかというより 64 GB が欲しくて買い換えるつもりにしている。iPhone 4 で 64 GB が出るだろうと思っていたら 32 GB しか出なかったので、仕方なく 32 GB にした。随分前から容量に余裕がない状態で iOS のバージョンアップもできないくらいになっている。iPhone 5 で 128 GB が出たら嬉しいと思っていたが、今までの傾向だと同じ容量のラインアップが 2モデル続くようなので iPhone 6 で 128 GB が出るのだろう。そこまでは待てない。

さらにバッテリを使わないようにしてきたが、流石に 2年も使っているともたなくなってきた。ということでこの週末にでも予約しに行くつもりである。

au がテザリングに対応すると言っていたので、ソフトバンクの私としてはちょっと羨ましい感じがしていた。MNP で乗り換えればいいのだが、iPhone にしたときに母親の携帯もソフトバンクにしたし、今では嫁もソフトバンクの iPhone なのでおいそれと引越できない。
ただまあ是非にもテザリングというほどでもなかったので、とりあえずはソフトバンクでと考えていた。するとソフトバンクも来年から au と同じような料金と制限でテザリングをすることになったようだ。7 GB を超えるとアクセス速度が落されるらしいが、私には無縁の話である。先日調べてみたら私が使用しているデータ転送量は 1 GB に遙かに届かない。おまけにテザリングにしても PC を使いたいわけではなく、たまに iPad を使いたいという程度である。iPad を頻繁に使ったとしても 7 GB に到達するには常時アクセスし続けるというくらい使わなければならないだろう。少くとも今の私には縁のない話である。
iPad でも 3G の契約をしたいとは思わなかったし、そんなに外で使うこともないと思っていたので、WiFi モデルにした。それのためにわざわざ WiFi ルータを購入して契約するというのもおかしな話になってくるし、そもそも iPhone にしたのも WiFi ルータと iPod を両方持ち歩く不便を何とかしたいと思ったからである。私は充電器を持ち歩かないので両方の電源管理をしなければならないのも結構面倒な話である。なのでそういうことはしたくない。かといって iPhone だけでは画面が小さいというようなときに iPad を持ち出してテザリングできれば便利である。その場合、iPad と WiFi ルータを持ったような具合になるが、別に携帯電話を持つ必要もないし、iPad を頻繁に持ち出す予定もないので、私の場合はそれでちょうどいい感じである。iPod と iPad にして全部持ち歩くというようなことになれば 3個も持ち歩かなければならない。

ということで LTE で料金が上がることをどうするか考えていたが、テザリングできるのであればまあ止むを得ないだろうか。

同窓会の物語2012年06月10日 23時00分

中学の同窓会に行ってきたのであった。
実は今回の同窓会が小学校から大学まですべての学校で生れて初めてである。私は小学二年生から今迄ずっと今の場所に家があるにも拘らず、どこからも連絡がなかった。完全に他力本願だが、同窓会の幹事は私には荷が重い。

今回の同窓会にしても直接連絡を貰ったわけではなく、友人に教えて貰った。今回の同窓会は偶然三年の担任だった先生の定年退職祝いも兼ねていた。

それはいいのだが、友人なり知り合いであったとしても何しろ何十年も会っていない人らにどの面を提げて行けばいいのかわからないので参加を決めるのに時間がかかった。

当初は適当な恰好で行くつもりだったが、何しろ初めてのことなので少し調べてみた。ホテルの同窓会でもあるので、フォーマルとはいかないまでもあまりラフな恰好だと恥を掻くこともあるらしい。

ホテルに到着。
適当に歩いてみると特に迷うことなく会場に辿り着くことができた。受付に行くと知らない人らがいるが、彼らは「ピーマン」と呼ぶ。私の中学のときの渾名である。そう呼ぶ彼らは誰だ。横に幹事がいて、彼はわかったが、受付の男女二人がわからない。

部屋に案内されたので中に入る。すでに何人もいて談笑している。何人か見憶えのある人らがいて少し安心する。ただ、見たことがあるような人でも名前のわからない人らもいる。さらに知っている人が来て話をするうちに時間になった。会場だと思っていた部屋は単なる待合で、会場は隣らしい。

会場は待合の倍ほどの広さがある。しかしテーブルしか置かれていない。また立食だ。ホテルは立食しかないのかとうんざりする。立食は移動しやすいという利点はあるが、草臥れるという問題がある。細かい話をすると放浪するので自分の飲んだ酒の量がわからないという問題もある。注がれるままに飲んでいると飲み過ぎてしまう。

同窓会が始まるとクラス毎の挨拶やら紹介などがあり、周囲の人らと話をしたりする。参加者の一覧を見ながら、あれは誰、これは誰と確認する者もいる。

さらに知らない人がやってきて「ピーマン」と言う。誰だ、お前は、と思うが、名前がわかってもわからないままの人もいる。記憶にない。卒業アルバムを引張り出してきてみた。アルバムを見てわかったが、当日の参加者の顔がわからないという者もいれば、アルバムを見てもわからないという者もいる。尤もアルバムの写真が小さくてよくわからないという問題もある。

パソコン通信時代のオフラインミーティングに似た部分もあるが、基本的には初めて見る相手ではないところが大きく違う。さらに数十年振りに会う顔ぶれというところも違う。

結果として参加してよかった。
面白いのは女子が意外におばはんではなく、年齢を重ねた色気のようなものを漂わせている人もいたことだ。中には歳相応という雰囲気の人もいたがそれは男子でも同様だ。女子もそうだが、男子も総じて歳より若く見えたのは時代の違いだろうか。
ただ、男子は歳相応というよりかなり変り果てたという方が適当な人もいた。当時はやんちゃだったのに、今では爺さんの如き雰囲気を醸している人もいて、いろんな人生が見えるような気がした。つまらない TV ドラマよりよほど豊饒な物語が立ち昇ってくるようであった。

歩き倒す霧の香港2012年03月17日 21時15分

1日は 13:30 頃に到着したように思うが、入国審査にかなり待たされた揚句、送迎バスに乗れたのが 15:00 前だった。ホテルに到着したのは 16:00 にはなっていなかったが、もう夕方だった。せっかくのペニンシュラなので時間が合えばアフタヌーンティーと考えていたりもした。チェックインするときにはすでに長蛇の列なので断念した。旅行期間中のそんな時間にペニンシュラにいることがなかなかないので、到着した日くらいしかないだろうと思っていた。別の日にもアフタヌーンティーの時間にロビーを通っても列ができているので、こりゃ駄目だと思った。それこそ一週間以上滞在して一日ホテルにいるような日でもなければなかなか行けるものではない。
代りではないが、一日だけ朝食をロビーで摂った。嫁はデニッシュを頼んだが、私はトーストにした。トーストは失敗だった。焼きたてでもないし、パンが薄い。関西人にはいまいちである。

初日は尖沙咀の周辺をうろうろし、土産物も探しつつ北上して廟街まで行った。

2日は香港島を堅尼地から銅鑼湾までトラムで移動しながらうろうろしてみた。実はトラムに乗るのは初めてである。ピークにも行ってみた。前にピークトラムに乗ったときは中で日本人が名刺交換したりしていた。今回はそういうことはなかったが、駅の様子も山頂の様子もすっかり変っていた。
山頂の鬱陶しい建物は不要である。山頂からの眺めは天候の関係でいまいちだった。晴れてはいたが、霧っぽい天気が完全には解消されていなかったので、市街地が霞んでいた。

実は香港島側はそれほど行ったことがない。まったくないわけではなく、最初に行ったときに赤柱に連れて行ってもらったし、別のときには香港海防博物館にも連れて行ってもらったことがある。ということで一応銅鑼湾より東にも行ったことはあるが、機会があれば銅鑼湾から東に行ってみよう。
銅鑼湾のそごうは今回初めて行った。そごうという以外に特に印象はない。
そこからホテルに帰り、近所をうろうろして夕食も摂り、夜には友人と飲みに行った。いちいち出歩くのも面倒なのでホテルのバーで飲んだ。

翌日は朝から星光大道に行き(寒くて風が強い上に雨がぱらぱらしていた)尖沙咀周辺を買い物しながらうろうろして一旦ホテルに戻り、昼過ぎから出かける。南蓮園池に行くため、尖東から地鉄に乗る。鑚石山駅で前日の友人と待ち合せる。南蓮園池は 6年ほど前に公開された公園らしい。適当にぶらぶらして予約時間 1:30 に龍門樓というレストランに入る。平日は空いているらしいが、土曜日だからか満員で行列ができていた。
食後さらに園内をうろうろしてから黄大仙へ。友人はそのまま仕事へ向ったので、われわれとは地鉄で別れる。

一旦ホテルに戻ってから女人街に出かけてぶらぶらする。ホテルに戻るとへろへろなので、スーパーやらコンビニで適当に買ってきて夕食というほどでもない夕食。この日だったか、たまたま TV のチャンネルを回していたら映画 Air Force One が始まろうとしていたので観た。字幕がないので半分もわかっていないが最後まで観た。CM の入り方が日本と違っていきなりである。途中で終ったのかと思うこともしばしばだったが、そのまま見ていると続きが始まるので、そんなものなのかもしれない。香港では当り前かどうかわからないが、クレジットの最後まで放送していた。日本だとクレジットは放送してくれないのでエンドタイトルの音楽が聴けず不満であるが、そういう不満はなかった。ただ、この映画の筋だが、いくら映画でもちょっと無理があり過ぎではないかという気がした。

最後の日は朝 9時過ぎにはバスが迎えに来るというのでどこにも行けない。飛行機は 13時というのにである。空港ではラウンジで時間が潰せたのでそれはいいが、混載送迎は時間の無駄が多いのであまりよくない。次からはそういうのはやめにしよう。空港からの地鉄は高いが、今回購入した八達卡を返却しなかったので次のときはチャージすればいい。こんなところで時間を無駄にするよりはましだ。

いずれにしても毎度のことながら歩き倒す香港だった。学生の頃から歩くのは嫌いではないが、当時から長時間歩くと腰にくるのでそれが困りものだ。

そういえば自転車である。街で見る自転車はほぼすべてがぼろぼろである。業務用が多いが MTB タイプの自転車(もどきかどうかはわからない)も割合多かった。香港のことについて書かれている本やサイトで「自転車は殆ど見ない」というようなことが書かれているが、思ったよりは自転車を見かけた。ピークでは白人系と思われる二人がレーサパンツを穿いてロードバイクに乗っていたし、香港公園附近の下り坂でも一台のロードバイクを見た。さらに帰国時に大嶼山だったと思うが、高速の横の道をロードで走っている少し太めのお兄さんも見た。アウトドアブランドの広告だったかに自転車用ヘルメットを被った自転車に乗ったモデルの写真もあったので、少しは自転車が流行っているのかもしれない。香港で有名な自転車スポットは新界にある、今回は時間がなくて行けなかった。ただまあ市街地ではいかにも乗りにくそうではあるものの、自転車だと腰の問題は解決して嬉しいが。後はどこかに寄るときに自転車をどうするかという問題が出てくる。かなりなおんぼろでも結構厳重に鍵がかけられていたので盗難の心配はしなければならない。
ちょっとした店に入るにも店が狭いことが多いので、いかな Brompton であっても持ち込むのは邪魔だ。郊外ならともかく、結局香港の街歩きは徒歩が一番なのだろう。

確定申告に行こう2012年01月28日 23時50分

去年、震災関連の義捐金をした人も多いだろう。わが家でも纏まった金額の義捐金を寄附した。

寄附をすると税金が控除されるということを知らない人も多いのではないか。どの寄附でも控除されるわけではないので注意しなければならないが、しかるべきところに一定金額以上を寄附して領収書があれば所得税が控除される。

放送局が頻りに「寄附をしてくれ」と自分のところが集めている寄附の口座を宣伝していた。一般的にこういうところに寄附をしても控除の対象にはならない。あまりそのことをはっきりさせない局もあって感心しなかった。きちんと「所得税控除の対象にはなりません」と説明している局もあった。個人的に好感が持てたのは赤十字を紹介していた民放局だった。自分の手柄にしようという魂胆がなくていいし、控除の対象にしてもらえるからだ。NHK のことは生憎そういう案内を TV で見たことがないのでわからない。

どこの何に寄附すれば控除の対象で、どれがそうでないかまでは調査していないのでよく知らない。ただ、赤十字の震災義捐金口座に送金した領収書があり、それが一定金額(5000円だったと思う)以上であれば、それは確定申告することで所得額から控除され、納付した所得税の一部が還付される。

税金が戻ってこなくても構わないという太っ腹な人はいいだろうが、今の政府になんかできるだけ税金を払いたくないという人もいることだろう。寄附分がすべて戻ってくるわけではないし、「還付」であるから何をどう頑張っても納税した分以上には返してもらえない。それでも 1円でも納税額を減らしたいというのであればいろいろ研究すれば所得税(場合によっては住民税も)の納付額を減らすことができる。

余談だが、以前から冗談半分で政府を二つ造って気に入った方に納税したらどうかと言っている。大阪は府と市で二重行政だから一元化すると橋下は主張しているが、いっそのこと大阪府と大阪市から格上げした第二大阪府を拵えて、気に入った方に納税するようにしてはどうか。両方の自治体が談合というかトラストのようなことをしないとも限らないが、うまくすれば二重であってもよい行政サービスが受けられるようになるかもしれない。そういう自由主義経済みたいなやり方ではうまくいかない部分も出てくるだろうが。

話を戻すと、今回の赤十字の震災義捐金の場合、通常の寄附金よりもより多くの還付が受けられるようだ。私の場合、昔から寄附金を出している団体分もある上、そちらも控除のしくみが変ってどちらの寄附金でどれだけ還付があるのかわからない。その団体分は寄附金額の 40% は還付されるというような話らしいが、赤十字分と併せてもそれほど還付されない。納税額なんかの関係やら上限が影響しているのかもしれない。期待した還付額よりかなり少ないのであった。それでも例年のことを思えば驚くほど還付されることになる。
さらに余談だが、その還付金を見越して以前から買い替えを考えていた Rudy Project の Exception というサングラスを購入したのだった。Exception のことはまた機会があれば書くことにする。

妻帯者で小遣い生活をしているサラリーマン諸氏はこそっとその寄附金領収書と年末調整証明書で確定申告すれば、思わぬ小遣いが手にできるかもしれない。食品の価格にはうるさくても税金のことは何一つわかっていない主婦も多いだろうから、そういうところで小遣いを捻出するのも悪くはない。還付は指定の金融機関で受けられるし、郵便局で現金還付という方法もある。みすみす戻ってくる金を逃すようなことをするくらいなら少し勉強すれば寄附金の金額にもよるが、アフィリエイトでちまちま稼ぐよりよほどほくほくできるかもしれない。

とはいえ結局は自分の金が戻ってくるだけなのであるが。

年末年始関係2012年01月04日 22時45分

新年おめでとうございます。本年もよろしくご贔屓ください。

この年末は前にも書いたように窓の掃除をする気にならず、いつものような大掛かりな掃除ではなくかなり簡単に済ませた。それもあって時間に余裕ができたので納戸の掃除もしたし、普段していないところの大掃除もできた。次からは窓掃除のやり方を見直そうと考えている。
例えば一年で 1フロア分の窓を完全に綺麗にし、それ以外は今回のように適当に済ませるというようなことだ。全部で 30箇所近い窓をすべて綺麗にすると 40時間程度必要だ。これが今回の方法だと一日でほぼ 1フロア分の窓を掃除できてしまう。

ただ、自分の机は今回もできなかった。

カレンダーは駄目だった。今年のカレンダーはもともと諦めていた。写真の枚数が揃わなかったからだ。ところがひょんなことから作ることになり、年末年始で制作した。ひょんなことからというのはこういうことだ。

11月に嫁の友人の結婚式が沖縄であった。それに夫婦で出て欲しいと言われたので、行ってきた。今年撮った纏った写真はこのときの写真しかないが、これで結婚式と披露宴以外の写真でカレンダーを作るだけの枚数がないので諦めていた。
撮った写真の気に入ったのを嫁が選んで紙焼きし、本人に送ったら残りのデータも送って欲しいということになった。だから言わんこっちゃない。私は紙焼きを送るときに言っていたのだった。「別に DVD 送るのにさして金もかからんし、全部のデータも送ってあげたらどうや」
嫁は私のこのことばを無視して紙焼きだけ送った。すると暫くしてからメールが届いたらしい。「急がないから残りも欲しい」

ということでデータを送るんだったら年末でもあることだし、カレンダーも作って送ろうと思った。ただ、年末はばたばたしていて制作に着手したのが30日だったか31日だったので、間に合わず、完成したのが元日だった。カレンダーのフォーマットは時間がないので去年のものをそのまま流用した。どういうわけか今年は振替休日が多いが、そこらも手抜きしまくって何とか仕上げた。それでも Word なんかでお手軽に作るカレンダーよりはお洒落に仕上っていると思う。

普段のカレンダーなら人があまり写っていないのだが、今回はいろんな人の写真を使っているので公開できない。毎年ダウンロードしてくれている人がどれくらいいるのかわからないが、欲しいという人は一応コメントで問合せてもらえると許可が貰えれば差し上げられるかもしれません(この件についてのコメントは「公開していい」という場合を除き、公開しません)。

続いて自転車である。年末年始は殆ど乗っていない。去年は 10,101 km という記録だった。実際にはメータの調子が悪くて測定できていないものもあるので、もう少しあるが、記録できたものだけということになるとそういうことになる。ただ、私の場合 10,000 km などと目標にしない方がいいようだ。達成感で満足してしまい、気が抜けたような感じになってしまった。今年も 10,000 km などと考えるとちょっとお腹いっぱいな感じもしている。さらに追い討ちをかけるようにこの時季だ。夜明けが遅いし寒い。寒いのは本来大丈夫なのだが、年末に風邪を引いてからお腹を冷やすのに抵抗がある。

10,000 km はお腹いっぱいとはいっても通勤はしなければならないので自転車通勤をすることになるが、気が乗らないのは間違いない。

最後は年賀状である。
今年は年賀状に適当な写真もなく、どうしようか悩んでいた。12月上旬は何のアイディアも持ち合せていなかった。あるとき古いノートパソコンをリサイクルに出すために郵便局に行った。休日用の窓口で順番待ちをしていると横に年賀状のスタンプが籠に入れられて置いてあった。それを見て「これだ」と思った。日を改めて一眼レフを持って郵便局を梯子した。最初は散髪した帰りに数軒寄ってみた。どこもスタンプを置いていない。寄ったのは休日だったからか。仕方がないので別の平日に回ってみる。最初にスタンプを見つけたその郵便局で写真を撮らせてもらってから近くの郵便局を数軒回ってみた。置いてはあるが、シャチハタの風情のないスタンプしかないところばかりだった。最初の郵便局にしても休日窓口の横には普通のスタンプが置いてあったが、通常窓口のところには同様にシャチハタのやつしかなかった。
ということで年賀状用に写真を撮影したのは初めてのことだった。