機械翻訳の恐怖2011年08月28日 20時45分

金曜のことだった。
外注さんに資料を書いてもらうことになった。一応すでにある仕様なのだが、顧客に英文で提出しなければならないということで急遽お願いすることになった(らしい)。で、仕上ってきたというのでチェックして欲しいと夕方になって私のところに回ってきた。

かなりのページ数の英文が追加されていた。「おお一日で凄いな」と思ってチェックを始めて急に疲れが溢れてきた。どうやら機械翻訳ででっち上げた原稿らしい。ぱっと見は英語だが、実際に読んでみると英単語が並んだ意味不明な文章だった。何となく言いたそうなことはわかるが、実際のところ何が言いたいのがさっぱりわからない。取り次いだ人にお願いして和文の資料を取り寄せてもらう。

これも駄目だった。

普通の人には何のことだかよくわからない日本語原稿をそのまま機械翻訳にかけたらしい。意味不明な英文になって出てくるのも無理はない。考えようによっては何も考えず強引に英語にしてしまう機械翻訳の力技の凄さに感心する。
ところが、感心している場合ではないのだった。月曜には顧客に渡さなければならない。

そうは言っても意味不明な日本語と意味不明な英語を前に途方に暮れる以外にないのだった。