遮熱ネット2012年07月16日 19時00分

随分早い時期に購入していた遮熱ネットを張った。もともとは梅雨が明けたら張るつもりにしていた。ところが梅雨はまだ明けていないのに大阪はすっかり夏である。あまりぼやぼやしているともっと暑くなって張る作業をするどころではなくなってくる。思い切って張ることにした。

何度も書いているようにわが家の三階のバルコニーには芝を敷いてある。当然暑さ対策である。ところが敷いてはみたものの、二階の暑さが改善されたという印象がないまま今日に至っている。バルコニーは FRP 処理してあって、五月であっても跣で歩くのは無理なほど熱かった。これが芝になれば芝の部分は真夏であっても跣であるくことができる。ということはそれだけ温度が下がっているわけだから、効果がないわけではない筈である。にも拘らず二階の室温の改善が見られないのは他に原因があるに違いない。

・屋内に熱源がある
・遮熱対策が充分ではない

屋内の熱源で考えれるものとしては TV かコンロだ。それくらいしか思いつかない。TV は 100 W 程度で発熱しないわけではないが、それほど強烈な熱源とは考えにくい。そんな程度で影響するのなら蛍光灯の消灯でも大きな違いが出てくるだろう。コンロはどうか。よくわからないが、一日のうちに使用する時間がそれほど長いわけでもないのと太陽エネルギーと比較した場合、微微たるものであろうと推測される。

対策が充分かどうかはわからないが、エネルギー量で考えればおそらく遮熱対策が不充分なのだろうと推測される。随分長い間考えてきたが、去年になって壁と二階のバルコニーに問題があるのではないかと思い至った。二階のバルコニーには屋根が設置してある。ところがポリカーボネイトなので、太陽光が二階の壁と窓に直接当る。

まず考えたのは簾かそれに類するものであった。簡単に設置できるからだ。ただ、窓に設置するというようなことなら簡単だが、今回の場合はそう簡単ではない。いろいろ検討してみたが、どうもうまくいきそうにないので、別のもので検討する。

遮熱ネットを検討しはじめたのは去年の終り頃ではなかったかと思う。調べていると既に NHK で節電対策だか、暑さ対策だかで遮熱ネットを紹介していたらしく、そのようなブログなんかが多数ヒットした。

あるサイトでは枠を組んで開閉式にしていた。開閉式までは考えていないが、当初は枠を三階の手摺からポリカーボネイトの上に降ろして設置することをした。ただ、枠だと二面必要になるが、うまく設置できるかどうかが不安なのと、季節が終ったときに収納できるかどうかという心配がある。枠は 2 m x 3 m ほどになるが、計画した枠だと組むのに部品を接着する必要があるので分解できそうにない。分解できれば収納はそれほど大したことはないだろうが、枠のままだと難しい。

最初ということもあるので、直接ネットを手摺の柱に括ることにして効果を見ることを考えた。

張った後、二階のバルコニーに立つと暑さがましになった気がする。居間の暑さも緩和されているような気がする。まだ一日だけなので結論は早いかもしれないが、効果がありそうなので期待はできそうだ。これで対策できるのであれば安い。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://zeny.asablo.jp/blog/2012/07/16/6512893/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。