踏んだり蹴ったり2010年08月04日 23時00分

先週末、家でノートパソコンを持ち上げたときだった。右肩に痛みが走った。四十肩らしい。久しぶりだが、腹立たしい。嫁は「五十肩」と言う。さらに腹立たしい。しかし肩を回したり揉んだりしているうちにかなりましになった。何かの拍子に痛みが走るが、最初のような痛みはない。これは数日でほぼ痛みはなくなった。(やや自慢したい気分でもある)

ところが、今日気が付けば「四十手」である。手を反らせると痛む。手を突いて立ち上がるような動作をすると痛むし、力を加えなくても反らせるだけで痛い。

さらに今日自転車に乗っているとハンドルがぐらぐらすることに気が付く。折りたたみ部分の螺子が緩んでいるのかと思い、締めてみるが変化がない。自転車屋を探して行ってみた。どうやらママチャリと単車を主に扱っている店らしく、折りたたみがよくわからないらしい。いろいろやってはみてくれたが最終的に「買った店で見てもらえ」ということになった。
まあ折りたたみ自転車であるから、輪行できないことはない。それでも混雑する電車に載せたり、乗り換えたりすることを考えると憂鬱ではある。

月曜と火曜は仕事の都合もあって少し早い夏休みだった。月曜は会社の同僚数人を誘って飲みに行った。そのまま終電で相生に戻ってくるつもりだったが、気が付いたのが僅かに遅く、終電が出て数分だった。仕方がないので家に帰った。火曜は朝から自転車で相生をうろうろする予定だったが、このときから踏んだり蹴ったりの一週間のような気がする。ただ、考えてみればこのときうろうろしていたらハンドルがますます大変なことになっていたかもしれない。
そう考えると本当に踏んだり蹴ったりなのかどうかはよくわからなくなってくるのだった。

Tube、音響と映像のミスマッチ2010年08月04日 23時25分

今 NHK で Tube を放送している。別に Tube は好みの音楽でも何でもないが、NHK を点けっぱなしにして調べものやら書き物をしているとこんな番組になった。

何がミスマッチかというと観ている人はわかるだろう。海岸で音を出してあの残響は何ごとだ。口パクの気配濃厚だが、そうだったとしてもおかしすぎるだろう。
海辺に行ったことのない日本人はそういないと思うが、海岸(に限らず屋外は一般的にそうだが)というのは極めてデッドな音響空間である。残響など殆どないのである。

まあ、これはわかりやすい例だが、最近は映像もいろいろ細工してありえない状況を作り出しているのは周知の通りである。CM の湯気にしてもそうだし、さまざまなものが演出者の意図に叶うようにあり得ない状況が作られている。今後もこのご都合主義的音響やら映像が氾濫するのだろう。

お茶目な廃品回収屋2010年08月07日 10時42分

たった今、お茶目な廃品回収屋が通った。

「パソコン、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどございました、た、た、た、た、た、た、たら故障していても回収いたします」

というような具合で走り去っていったのだった。

24 時間 365 日2010年08月08日 09時40分

電車の車額にダイキンの広告があった。
24 hours 365 days とかいうのが大きく書いてあったように思う。なんでいちいち英語にするんだろうか、それも直訳でと思ってしまう。

英語ではそんな言い方はしない。一般的によく使われるのは 24 hours a day, 7 days a week のようである。どちらが合理的かといえば英語の表現である。英語の人は「365 日」とすれば「なら閏年は一日休みか」と突っ込まれるのが嫌なのだろう。「12 箇月」でもいいような気がするのだが、英語はなぜか一週間を基準にしている。この辺はキリスト教的な考え方が根本にあるのかもしれない。

ところで「24 時間 365 日」という表現はいつ頃から使われるようになったのだろう。雰囲気からすると英語の表現を日本風にアレンジしたのが始まりではないかという気がする。
日本語には「年中無休」という表現がある。ただ、これだと 24 時間という意味合いは含まれていない。

「一日二十四時間、一週間毎日」

日本人には「たった一週間だけか」というように聞こえるように思う。おそらく一週間というのが明治以降に輸入された概念だからそうなるのだろう。一年が 365 日というのは陰暦だった江戸時代でもまあそんなものだったのではないかと思うが、それでもそんな表現はされなかったのではないかという気がする。

たまに電車に乗るとこうして時間を潰すのだった。

押し寄せる iPhone 4 ケース2010年08月21日 16時30分

iPhone 4 は辷る。
撥油コーティングの影響か、僅かにぬるぬるしたような感触があり、これが辷る原因になっているのかもしれない。手に持っていても辷るような感覚があるし、布の上などに載せていても傾斜があるところだとしばらくすれば落ちたりする。
それだけでなくアンテナ問題もあるし、いくら瑕がつきにくいガラスだといっても瑕がつかないわけがないので、安心して使うためにはケースがあるのが望ましい。前の携帯が G-shock 携帯ということもあって衝撃にも強かった。無茶な使い方をしていたわけではないが、安心感はあった。それに較べ iPhone は叮嚀に扱う必要があるように思われる。

そんなわけだから購入当初からケースが欲しいと思っていた。
最初の iPod は単に瑕防止用にフィルムを本体両面に貼り付けていた。iPod touch では最初シリコンケースだった。比較的気に入っていたが素材が変質してきたので、次にポリカーボネートのケースにしてみた。これはあまりよくなかった。丈夫なのはいいが、ケースの中にゴミなんかが入り込んで本体に瑕がつくことがあった。

iPhone 4 では衝撃に強いケースでなおかつ瑕がつきにくいものがいいと思って探していた。
瑕で考えるとシリコンケースしかないかと考えていた。調べてみると TPU という素材があるらしい。しなやかで硬いというゴムとプラスティックの性質を併せ持つ素材らしいが、実際にある製品を触った感触ではプラスティックのような感じで瑕がつきにくいようには思えなかった。
さらに調べていると OtterBox の Defender というのがあった。ケースそのものはよさそうだが、ホルダーが厳ついのだった。
合衆国ではストラップを使う習慣がないのか、合衆国製の製品はあまりストラップ穴のあるものが少ないような気がする。調べた範囲では Defender の詳細がよくわからないのだが、ストラップ穴はなさそうだった。ホルダーを使えということなのだろう。

一方、アップルは iPhone 4 ケースプログラムというのを始めた。アップルが指定した製品の中から気に入ったものを無料で貰えるというものだ。iPhone で App をダウンロードして申し込むのだが、この写真がまた小さくて何が何だかよくわからない。Griffin の FlexGrip punch というシリコンのものを頼んだ。お届け予定日は 9/15 だった。すぐに届くのであればこのケースを使いながら様子を見ていいケースを探してもいいと思ったが、そんな悠長なことではいつ iPhone を落して割ってしまうかもしれない。

というようなわけで OtterBox Defender を注文した。Commuter とどちらにするか悩んだが、注文したときは Commuter がまだ発売されていなかったのと、Commuter で役不足であれば Defender を買うはめになるので、出費が多くなる。それで Defender にした。
合衆国から FedEx の送料込で $58.51 だ。11日に注文して 20日に到着。発送予定が10日から15日程度になっていたので、予定より 5日以上早かった。家に帰って iPhone に装着してみる。簡単な図しかなくて、装着方法がちょっとわかりにくい。厳ついのは仕方ないが、ケースとiPhone の間に僅かな隙間のある箇所があるようで、押すとぺこぺこする部分がある。タッチパネルを保護するシートは油脂が附着しやすいようで、指紋でべたべただ。

今朝、宅急便が家のベルを鳴らした。荷物だというので出て見ると私宛だった。姓名の表示が逆になっていて差出人がよくわからない。開封すると Griffin のケースが出てきた。触感はいい具合だが、これもストラップの穴はない。

そんなわけで突如 iPhone のケースが手元に二つある。大抵のタイミングはこのように間が抜けている。

すでに Defender を装着しているので Griffin は試していない。手持ちの iPod touch には合わないので遊ばせることになる。

馬のマークの参考書2010年08月25日 22時50分

ちょっと馬鹿馬鹿しいことを思いついた。

昔、表題のキャッチフレーズ(と言っていいのかどうか)の CF があった。私の場合はどういうわけかトイレでときどき思い出す。別にここの参考書に世話になったことはないのだが。

どこかのブログに馬のマークがあった。風に靡く旗を持った男が馬に乗っていて、馬は前脚の片方を上げているシルエットを図案にしているものだった。単に CF の歌だけ聴くともっと躍動感のある図案かと思った。
あまり「実力学力ぐんぐんぐんぐん」という歌詞に合っているわけではないようだ。

上記の本来のロゴは忘れて、単純に走る馬を連想しながらだと、学力も付きそうな印象があるが、これが馬でなかったらどうか。

・熊のマーク
リアルな熊の図案なら実力はつきそうにも思えるが、若干スピード感に欠けるきらいがある。グリズリーならスピード感もあるか。キャラクター化した熊であれば、これはもう「実力も学力もぐんぐん下がる参考書」というイメージになる。

・妻のマーク
学生と妻というのは意味不明な印象がする。ここで「青い性」などと連想すると別の参考書になってしまい、学力どころの騒ぎではなくなってしまう。母のマークだったらどうかというとこれまた何とも評価しづらい感じがする。

・沼のマーク
沼のマークがどんな図案になるのか予想もできないし、これで実力や学力が付くようには思えない。どちらかというと「泥沼」の成績を連想しがちである。