大きい TV2010年03月28日 22時30分

先日書いた TV が届いて一週間になる。

漸く綺麗な画像が見られるようになった。ただ、TV の画像を見ているとどういうわけか家電量販店にいるような気分にさせられてあまり嬉しくない。綺麗な画像を店で見てきたことと民放の絵作りが量販店の広告を連想させるからかもしれない。画像がシャープなことで興醒めの度合いが増すようだ。放送の絵は照明の具合にデリカシーがないというか、わざとらしいというのか、どうも好きになれない。
いつだったか「水戸黄門」をたまたま見たら NHK の時代劇の絵になっていた。随分前に NHK の時代劇がなぜ駄目なのかと疑問に思っていたことがあるが、NHK はビデオ撮影しているから駄目だと気が付いたのはそのときだった。以前の「水戸黄門」はフィルム撮りだったわけだ。映画も最近はフィルムを使用していないのではないかと思うが、どうだろう。あるいはポストプロダクションでデジタイズして処理しているのかもしれない。前者だとすれば照明機材か、照明技術者か、手間と金のかけかたのいずれかまたは全部が違うのだろう。カメラマンの腕前が違うということも考えられるが。ドラマにしても時代劇にしても照明やカメラだけでなく脚本も安っぽいからあり得ないことではない。

それよりもせっかくブルーレイレコーダを購入したのだからブルーレイディスクで映画を観てみたいと思った。TV を注文した日の夜に通販で購入したディスクが TV の届いた翌日の月曜に届いた。タイトルは「砲艦サンパブロ」。古い映画だが、二度と見ないような映画を購入しても勿体ないので、リストされたタイトルの中からこれを選んだ。
大きい画面になったばかりということもあって、いい感じで楽しめた。前日には DVD で "Rudy" も見ていたが。

とはいえ、私はそれほど画質に拘りがないので DVD でもブルーレイでもさほど違いがわからなかった。あからさまに違いがわかるのは字幕を表示したときである。

というようなわけで新しい TV にそれほど不満はない。あるのは音である。スピーカの位置が悪いのか、特性がいまいちなのか、あるいはチューニングに手を抜いているのかわからないが、前の TV に比べると声の帯域の明瞭さが減っているような気がする。声以外が明瞭で声が引っ込んでいるのかもしれないが。カタログにも取扱説明書にも無闇にシアターのことが出てくるが、これはシアターを買わせようという戦略ではないかという気になってくる。

「砲艦サンパブロ」はいつ観たのか憶えていない。20年以上前ではないかと思うが TV でやっていたのを観た。結構憶えていたつもりだったが、それほどでもなかった。3時間の大作なのでかなりずたずたにカットされて、観ていないシーンが相当含まれていたのだろう。うまい結びにはならないが、100年前の様子が展開されていたし、映画もよかった。