タイムカプセル2009年07月11日 17時55分

EXPO '70 といえばある年代以上の人には懐かしい響きがするイベントだ。私も子供だったが何度か連れて行ってもらったことがある。ただ引率した大人の誰もが忍耐力がなかったのか、人気のあるパビリオンには並ばせてくれず、すぐに入れるような地味なところにしか行かせてもらえなかった。本人もあまり並びたくはなかったが一つくらいそういうところに行かせてくれてもよかったのではないかと思う。

ところでタイムカプセルである。EXPO '70 でタイムカプセルといえば松下館のタイムカプセルだ。結局松下館にも入っていないので現物の展示を見たことはないし 2000年だったかに上のタイムカプセルが開かれたのではなかったかと思うが、そのときには興味もなかったので知らないうちに終ってしまった。

ところがあるとき、門真にある松下の歴史館に行った。ここにタイムカプセルのコーナーがあり、カプセル本体と収納品目録があった。目録を見ていると「風俗に関する組み写真」に「トルコ風呂」という記述があった。実際の写真が展示されていないのでどんな写真なのかがわからないが、説明に「トルコ娘のサービス 1967年夏」とあった。なかなか面白いものが入れられているらしい。写真が気になる。「成人映画」というものもある。そういう下世話なものばかりではなく当然松下の製品やら貨幣、義眼、宇宙食といった大真面目なものも含めてかなり広範囲なジャンルからさまざまなものが収蔵されているらしい。日本現代風俗絵巻の「人の一日の巻」にはバー街というのがあり、「ゲロを吐く男と介抱する連れ」というのまで収録されている。詳細はパナソニックの収納品リスト(http://panasonic.co.jp/history/timecapsule/storage/index.html)を参照されたい。

ところで少し前に何気なく検索していると「写真で見る日本」という本がオークションに出されているのを知った。昔、うちにもあった全国を写真で紹介するという本だった。全20巻だが、オークションには最初の15冊が出品されていた。開始価格は1000円。誰も入札していない様子だったので1000円で落札する。本来であれば捨てなければよかったのだが、大掃除か何かで知らないうちに捨てられてしまったのだった。
寺や神社、祭りなんかの写真はさほど時代が下ってもそれほど様子が違うわけではないので興味深いわけではないが、街の様子はどこもすっかり変り果てている。捨てられたのがいつだったかわからないが、それでも20年くらいにはなるかもしれない。
なぜこのグラビア本が欲しかったかというと捨てられた当時ですらすでに街の様子は様変りしていて写真の光景は見られなかった。

・道が広い
おそらく道幅は今と大して違わないのかもしれないが、車の量が圧倒的に少ない。大通りでも数台しか走っていない写真が多い。唯一「都庁前」というキャプションのついた写真だけが片側三車線(のように見える)にも拘らず渋滞(当時は「輻輳」と言っていたらしい)しているが、それ以外はのどかなものだ。自転車で走ればさぞ快適に走れるだろう。
ただし道が広いのは大通りだけで、市街地に限らず一般的に車が普及していないこともあって道は狭い。

・建物が低い
大抵が木造あるいは木造モルタルであろうと思われる建築物だ。一部 RC 建築物やら昭和初期以前のもので石造などの西洋風建築物などもあるが、今のような建売住宅などはない。RC 造であっても大抵は 3階建程度なので道路から空を見上げると広かったに違いない。私は空の広い通りがなぜか大好きである。

・人が少ない
実際には祭りなど人でごった返している写真もあるが、街の写真でも今より人通りが少ないような気がする。人のいない風景というのも好きで廃墟なんかも比較的好きな私としてはなかなかいい写真が多い。廃墟巡りをするほどの廃墟好きではないのだが。

・和風な街並
もっと昔からすればそれでもかなり西洋化しているのだろうが、今の一般住宅が西洋無国籍風になりつつあることからすればまだまだ和風な街の雰囲気がある。建築物は文化であり生活の知恵の結晶だと思うので、今の街並みには馴染めない。わが家もそんなふうになってしまい忸怩とした思いがあるが、予算が許せば外観だけでも純和風にしたかったと思っている。思い描くプランだと最低でも倍の土地が必要だが。

バスにボンネットがあったり、人の着ているもの(着物を着ている婦人も今より多い)も昭和30年代の雰囲気があって、懐かしい感じというのも悪くはないが、それよりも上記のような理由で気に入っていた書籍であった。

当時の写真を見ながら一番思うことは Palomino を持って行って走ればさぞ気持ちがいいだろうということだ。当然舗装された道路はそんなにないので今ほどの速度が出せるかというとそれは疑問だが、車と信号がないだけでもかなり快適だろう。

シュレッダとエコロジ2009年07月14日 23時20分

最近は社内情報やら個人情報の保護という目的でシュレッダが売れているようだ。ところがそれで何かが楽しめるわけでもなく、積極的に買いたいと思わせる種類の製品でもないので「ボーナスでシュレッダを買うか」という話にはなかなかならない。

家庭で言えば、何もしなくても勝手に個人情報が記載された書類やらダイレクトメールが送られてくる。迷惑千万だ。そうはいってもそのまま捨てるわけにもいかないし、かといって保管しておいても仕方がないものが大半なので処分しなければならない。

うちでは暫く前までシュレッダ鋏だけで通してきた。鋏を入れるとその部分が小さいチップ状に裁断されるというやつだ。はがき程度ならこんなもので十分だが、保険のダイレクトメールなどはそこらじゅうに個人情報を印刷した紙が数枚あるので処理するにも手間がかかって仕方がない。住所、氏名、生年月日程度なら鋏で間に合うが、それも数箇所記載されているばかりかバーコードだの意味不明の記号列などがそこここに印刷されていて、それらがどれだけ個人情報にリンクしているのかわからないので怪しいものは断裁するしかない。

纏めておいてそれらを処分しようとすると、それだけで数時間かかってしまうこともあり、かなり馬鹿げている。とうとう我慢できなくなってシュレッダを購入したのは冬場のことだ。そのときに調査して驚いたことがある。驚くほど電気を消費するのである。職場で使用しているシュレッダの消費電力を調べる。600 W だったか 650 W だかという電気を消費してしまう。ハイパワーのドライヤの半分程度、電子レンジと同等くらいだ。常時使用するわけではないにしても、くず受けはすぐに満杯になっているので、かなりの紙を処分している。紙だけではなく呆れるばかりの電気も食っていることになる。使い方が荒いからか最近では運転音がかなり怪しい。

わが家では月に一度または二度程度しか稼動しない予定であるしこれまでのところもその程度の使用頻度だが、他の条件と同等かそれ以上に優先したのが消費電力の少ないものだった。世間では消費電力よりも安全性や操作性、使い勝手などを条件にしているようだ。しかし馬鹿にならない電気を消費するので少しは気にした方がいい。当然安全性なども検討したが同じような性能であれば消費電力を優先することにした。そこで選んだのがコクヨの Relish だった。これは 70 W だが、他の同等製品は軒並み 100 W を超えていたように思う。別に会社のように大量の書類を処分する必要はないので、強力なモータなどは不要だ。

今でも普段のちょっとしたものの裁断にはシュレッダ鋏を使用していて、保険会社の書類などが溜ったときにシュレッダの出番となる。勿体ないような気がしないでもないが、頼んでもいない書類の処分に時間を取られるのは厭なので仕方がない。こうして無駄なものを処分するために無駄なものを購入することになって気分は憂鬱になるのだった。

道と自転車2009年07月15日 23時30分

自転車で走っているといろんな道がある。走りやすい道、走りにくい道、好きな道、嫌いな道。
車で走っていても走りやすい道、走りにくい道というのはあったが、これはスムーズに運転できるかどうかが影響しているような気がする。いつも混んでいる道は好きになれなのは当然だが、スムーズに運転できるかどうかは走っていても右折車が多かったりというようなことに由来しているような気がする。

自転車の場合はそう単純ではない。路面ががたがたの道は嬉しくない。車ではなかなかわからないが、舗装をはがして工事した後の中途半端な舗装などは自転車には迷惑以外の何物でもない。工事する者らが自転車に乗らないのだろうし、予算などの都合もあるのだろう。適当な工事は多い。

変なところに舗装の隙間があるような道は好き嫌い以前に危険だ。ロードバイクには乗っていないがロード用の細いタイヤがそんな隙間に入り込めば転倒しかねないが、これも工事する者らが自転車に普段乗っていないから危険がわからないのだろう。

路面そのものの問題もある。抵抗の多い路面は走りが重たくなるので好きになれない。保水性舗装だの工事はしていなくても永年の使用で路面が荒れてざらざらになっているような道も走りづらい。雨の日はスリップしにくいからいいかもしれないが。逆に雨の日にスリップしやすいようなつるつるの路面は普段走りやすい。

維持管理のなっていない道はあちこちに窪みがあって非常に困る。そんなところでパンクすることはないが、ホイルの歪む原因でもある。何とかしてもらいたい。道の中央に近いところは比較的状態がよくて端にいくほど傷んだりしている道は多い。車は路面の細かい不具合には比較的寛容になれるが、自転車やバイクは命に係る。道は端から補修するべきだ。

そういう物理的な理由のはっきりしているものはわかりやすいが、どういうわけかわからないのに好きな道、嫌いな道というのがある。

理由もなく好きな道は大抵速度が出やすい道だ。嫌いな道は単純に速度が出にくいというわけでもないらしい。そこを走るときはいつも気分が何となく憂鬱になるし、走りやすい道は多少気分もいい。

とはいうものの、全行程が好きな道、嫌いな道というのは存在しない。道の好き嫌いは数十メートル単位で変化することもある。

奈良の方にさえ行かなければ、大抵は平坦なのであまり坂道に悩まされることはない。あっても川を越えるときに坂がある程度のものだ。

近所に 2, 3 m の高低差のある短い坂がある。傾斜角度にして 40度前後だろうか。上ったところが旧国道で下った先は昔の市街地のような狭い道だ。普通の人は自転車を漕いで上れないらしい。まだ本格的に自転車に乗っていない頃、その坂を下ったときにハンドルがぶれて恐怖を感じたことがあった。漕がずに 25 km/h 程度出るようだ。今はその倍の速度が出ると少し怖い。これも馴れればどうということはないのだが、カリフォルニアに出張に行っていたときの事務所からの帰りがほぼ下りで、速度計がなかったものの感覚として 50 km/h 程度は出ていただろう。その道は車もそんなに走っておらず、比較的広いので怖いとしても単に速度でハンドルがぶれるだけの問題だ。ところが奈良からの帰りの下りは狭い道にも拘らず比較的車が走っており、それらが私の横を追い越していくときは怖い。一度明らかに私を追い越そうと速度を上げて下ってきた車があった。その車は少し先の交叉点を左折するつもりだった様子だが何も考えず速度を出したものだから曲るべき交叉点を行き過ぎそうになり、慌てて減速し前のめりになっていた。交叉点を通り過ぎる勢いだった。馬鹿者としか言いようがない。

今年はまだ峠を越したことがないのでハードルはますます高くなってる。今年も一度は越えたいと思いながらすでに半年以上経過してしまった。これから数箇月は暑い時期で山を越えるだけで一苦労だ。走り馴れていればどうということのない山なのだろうし、月に何度か走っていれば最初は厭でも走り出すことができる。それが随分ご無沙汰していると走るのが億劫になってくる。夏休みの目標にするかな。

停電2009年07月18日 23時59分

暑くて目が醒めたらエアコンが動作していなかった。タイマーでも設定してたかなと思ったが、そんなことはない。起きてから寝室の時計を見ると点滅していた。停電だ。

階下に降りてみるといくつかの機器の時計表示がおかしくなっていた。とりあえず顔を洗う。母親に聞くと朝五時頃に目が醒めたら非常灯が点いていて暫くしたら消えたと言っていた。
サーバの様子を見に行く。電源が落ちている。瞬停ではないらしい。立ち上げてからログを見ると四時台のログはあった。どのくらい停電していたのだろうか。

関西電力のページをチェックしてみるが、それらしい記述はない。あちこちほじくっていくと携帯のサイトには停電情報があると書いてあるので、パソコンでアクセスすると関西電力のサイトに飛ばされた。なんで弾く必要があるのだ。仕方がないので iPod touch でアクセスしてみたが、同様に一般サイトのトップに飛ばされた。どうしても PC らしいものからのアクセスは拒否したいらしい。どうにも仕方がないので携帯でアクセスするが、そこには案内のあったようなコンテンツはなく、宣伝みたいな内容ばかり並んでいる。原子力やらオール電化の宣伝なんかどうでもいいのだ。無駄にパケット代使わせておきながらこの仕打ちは一体どうだ。

日本の電力の品質はかなり高いとは思う。周波数の管理もだが、まあ滅多なことでは停電しないし、停電しても復旧が早い。昔はたまに停電していたものだが、そういうことは少なくなった。
二、三年ほど前の冬だったか、雪害で停電になり比較的長い時間停電していたことがあった。その直前に蛍光灯がちらちらする前兆があり、おかしいなと思っていたら停電した。私は職場でパソコンをいじっていたが、ノートだったので問題はなかったが、周囲で騒ぎ声がしていた。今回の停電は夜中だったのでサーバの停止以外にわが家での実害は時計くらいのものだった。

ウェブで調べてみるとあちこちのブログで停電情報に関する不満が載っていた。情報公開のご時世に相変らず情報をクローズしているらしい。そんな体質だと原子力発電所でも一体何が起っているか知れたものではない。

iPhone の魔力というか G'zOne の駄目さ2009年07月25日 18時20分

もともと iPhone を買わないつもりで iPod touch を購入したのは以前書いた通りだ。iPhone 3GS が出たときもコンパスが羨しいくらいで、特に惹かれることはなかった。それが最近気持ちが徐徐に変化してきている。

というのもカシオの G'zOne である。今使っているのは数年前のモデルで、電話機自体に大きな不満はない。というか普段電話滅多に使わないので、不満がないと言う意味に近い。防水仕様と耐衝撃性能に満足はしていて、メッセンジャーバッグに取り付けたベルクロケースに汗が垂れても何の心配もないのがいい。ところが上にも書いたように問題は使用頻度である。この一箇月ほど仕事で頻繁に着信があったが、そういう例外を除けば電話は受けることもかけることもそんなにない。帰りに呼び出し音を鳴らす程度には使用するが、その程度だ。携帯ではメールだってそんなにしない。結局持ち歩く必要のある小さい邪魔物と化している。

この夏 G'zOne は新製品が出た。来年出るだろうかと思っていところ、その直後に発売されると発表された。様子を見ていると去年の製品の焼き直しという評判だ。個人的には温度計が惹かれる機能で、コンパスだの GPS だのもあればいいが、これらもレビューなどを見る限りでは子供騙しな機能らしい。確かに日本でイグアスの滝の距離か方角か知らないが、そんなものがわかったところで何が嬉しいものか。ブエノス・アイレスにいてイグアスの滝の方角がわかればまだしも、残念ながらこのモデルは海外で使用することは想定していないというのだから何のための機能だ。そういう碌でもない内容の機能を聞いているうちに私自身の G'zOne でなければならない理由というのがどんどん薄れてきた。防水だけならすでに他にもいくつか防水携帯が出ている。

逆に iPhone である。メールのチェックにしてもウェブにしても、iPod touch だと無線 LAN が使えないとアクセスできない。毎月の課金に縛られることはないのは結構なのだが、最近はそういうところで不便を感じつつある。それを想定して購入したのだが。普段も携帯よりも iPod を使う頻度の方が圧倒的に高い。
iPod を持っていないと困ることはあるかもしれない(暇潰しに便利)が、携帯を持っていても困らないことはそれほどない。

そんなことを考えているうちに iPhone が防水対応だったらどうかと思うようになる。それがあるなら G'zOne は解約してしまってもいいかもしれない。そこで検索してみると、防水ケースというのが売られているらしい。ケースというより袋と呼ぶ方が近いような気がする。ケースの外から操作ができたり、音楽を聴いたり、電話もできるらしい。現物を見たわけではないが、どうも半年ほど使えばどこかが破れて駄目になりそうな印象だ。個人的には普段のケースとしても使えるようなものが望ましい。充電時やドック接続時にケースから出さなければならないというのは許容範囲だが、できればケースの一部を開ければ接続できるというのが理想的だ。

さらに検索すると 90 m 防水とかいうのが出てきた。値段も凄いがそんな性能は求めていない。せいぜい 1 m 水没しても問題ない程度の防水性能で十分だ。

OtterBOX Defender Series という防滴・耐衝撃ケースがあるらしい。写真を見た感じではこれはなかなかよさそうだ。あるページでは「防滴」とあったがメーカのサイトを見る限り防水ではないらしい。水没させることもないので、雨と汗に負けないのであれば、一応大丈夫なのだが。これで 1 m 防水程度でいいので対応した製品が出たら G'zOne は見限ってもいいかもしれない。興味をそそられた G'zOne の温度計は、湿度も測定できる安い携帯用の温度計が売られていたので、それを注文してしまった。表示機能のある小型のロガーも売られているので、携帯温度計が便利だったら次はロガーを買ってもいいと思っている(って、ロガー持ち歩いて何するのか)。そうなってしまえば個人的な用途には電話より iPhone(これも電話だが)がいいし、いくつもいろんなものを持ち歩く必要もなくなる。

まあ、iPod touch はまだ一年も使用していないので、iPhone に乗り換えるには早すぎる。次かその次の世代の iPhone が出る頃には G'zOne はお払い箱か。

ロガーの話がちらっと出たのでついでに書いておこう。
家にロガーを設置したいとかねがね考えていた。建替前と後で家の温度環境がどのように変化したのかが一番知りたかったのだが、まだ測定すらしていないのでそれは調べることができない。どうしてもするのであれば前の家と似たような家のご近所に頼んで設置させてもらって比較することになるだろう。後は芝を敷く前と後の二階の温度がどの程度変化したのかということも知りたいことだったが、これも叶っていない。今から測定するのであれば、今後何かの断熱対策などを実施したときにそれの効果がはっきりさせることができるし、わが家と周辺の温暖化状況を追跡することができる。世界的な話も問題には違いないが、それよりも問題は身近な環境の変化だろう。ゲリラ豪雨なんかまではわからないにしても何らかの情報が見えてくるかもしれない。今は近所で測定している国道の気象観測装置のデータをウェブで収集しているだけだが、それだと家の中の環境までは測定できないし、気象観測装置では気圧を測定していない。気圧の変化は健康にも影響を与えているという話があるし、気圧の変化を調べることで周辺の天気予測もできるので、できれば気圧情報は測定したいところだ。
以前ロガーを調べたときは家の温度、湿度を測定するというのにはあまりに高価な製品しか見つけられなかったが、先日検索したらそんなに高価ではないロガーがあれこれ売られていた。屋外と各階の温度・湿度が測定できれば一番いいが、纏めて測定しようとすると高価なロガーかシステムになってしまいそうだ。個別に測定するようにすれば比較的安価な構成で測定できる。気圧まで測定できるものもあるが、それは一箇所で測定できればいいだけで各階には必要ない。逆に風向・風速やら雨量が測定・記録できれば嬉しいが、そこまで測定すると手頃というわけにはいかなくなる。
ということでこのところ温度ロガーばかり検索している。