散髪 ― 2006年05月02日 20時04分
散髪してもらっているときに散髪屋の手や鋏が耳に触れると微かに「ブーン」という音がする。あれは一体何の音だろう。交流電源から聞こえるハム音にも似ているが、ハムより少し音が高いような気がする。周波数は人によって違ったりするものかどうかはわからないが、鋏をちょきちょきするとちょっとした電位差が発生するのだろうか。
ところで今通っている散髪屋は親子でやっているが、ここの親父には他の散髪屋にないちょっとした技術がある。普通の人は気にならないかもしれないが、散髪して暫くの間は洗髪後頭を拭くと切ったときの残りかどうか知らないが、短い毛がタオルにたくさん付着する。これが嫌いなのだが、この親父に散髪してもらうと一日二日ほどでタオルに毛が付かなくなるのだ。そもそも切った日に頭を洗って拭いても他の散髪屋と違ってそれほど付着しない。親父が洗髪を念入りにしているかというと特にそういうことはない。そもそも自分で念入りに洗髪したところで普通の散髪屋の場合は、翌日も大量に毛が付着する。永年散髪屋をやっているだけあって散髪の腕も大したものなのだろうが、個人的にはこの腕前をこそ感心すべきだと思う。
息子が散髪すると世間の散髪屋と同様、暫くの間はタオルに短い毛が付着する。だから親父に散髪してもらうことを期待して家から片道 15 km 以上自転車を走らせて散髪に出かけるのだが、親父は半分隠居気分と見えて店が忙しいとき以外は仕事をしない。給料日後の週末などは忙しいとあるとき親父が言っていたので、その時期を狙って出かけたりするがことはそう旨くは運ばない。かといって親父に散髪してもらいたいのだと言えば、わざわざ遠くから来ていることを知っているので親父は喜ぶかもしれないが、息子は面白くないだろう。おまけに親父は半分隠居気分である。
ところで今通っている散髪屋は親子でやっているが、ここの親父には他の散髪屋にないちょっとした技術がある。普通の人は気にならないかもしれないが、散髪して暫くの間は洗髪後頭を拭くと切ったときの残りかどうか知らないが、短い毛がタオルにたくさん付着する。これが嫌いなのだが、この親父に散髪してもらうと一日二日ほどでタオルに毛が付かなくなるのだ。そもそも切った日に頭を洗って拭いても他の散髪屋と違ってそれほど付着しない。親父が洗髪を念入りにしているかというと特にそういうことはない。そもそも自分で念入りに洗髪したところで普通の散髪屋の場合は、翌日も大量に毛が付着する。永年散髪屋をやっているだけあって散髪の腕も大したものなのだろうが、個人的にはこの腕前をこそ感心すべきだと思う。
息子が散髪すると世間の散髪屋と同様、暫くの間はタオルに短い毛が付着する。だから親父に散髪してもらうことを期待して家から片道 15 km 以上自転車を走らせて散髪に出かけるのだが、親父は半分隠居気分と見えて店が忙しいとき以外は仕事をしない。給料日後の週末などは忙しいとあるとき親父が言っていたので、その時期を狙って出かけたりするがことはそう旨くは運ばない。かといって親父に散髪してもらいたいのだと言えば、わざわざ遠くから来ていることを知っているので親父は喜ぶかもしれないが、息子は面白くないだろう。おまけに親父は半分隠居気分である。
黒松の盆栽 ― 2006年05月03日 11時53分
去年の秋、東急ハンズに行ったときに盆栽キットを売っていた。唐辛子とか黒松とかいくつかの植物の種を土や小さな植木鉢がセットになっている。可愛らしい盆栽だったので育ててみたくなり黒松を購入したが、種蒔時期をウェブで調べると20度前後とある。季節まではわからなかったが、いずれにしてもそのときには20度を下回っていたので種を蒔くには時季が遅い。すぐに始めたくて購入したものの、相手は植物だ。こちらの都合で始めるわけにもいかない。仕方がないので我慢することにした。
先月、そろそろ暖かくなってきたのでしまってあった盆栽キットを取出し、説明書に従い種を三粒蒔き水をやる。暫くの間何も変化がないので忘れていたら知らないうちに一つだけ芽が出ていた。全体が綺麗な緑色でひょろっとしていて、これが松かという感じだ。そもそもこの状態だと木に見えない。最初はひょろっとしたのが一本伸びているだけだったが、そのうち先が割れてきた。動物ではないので動いたり甘えたりすることはないが、自分の蒔いた種から芽が出るというのは単純に嬉しいものだ。ちゃんと立派な盆栽になってくれるだろうか。栗林公園には盆栽を地面に移したらこんなになったという謂わば「地盆栽」があったが、なかなか立派な木に育っていた。
それはそうと他の二粒の種はどうなっている。
先月、そろそろ暖かくなってきたのでしまってあった盆栽キットを取出し、説明書に従い種を三粒蒔き水をやる。暫くの間何も変化がないので忘れていたら知らないうちに一つだけ芽が出ていた。全体が綺麗な緑色でひょろっとしていて、これが松かという感じだ。そもそもこの状態だと木に見えない。最初はひょろっとしたのが一本伸びているだけだったが、そのうち先が割れてきた。動物ではないので動いたり甘えたりすることはないが、自分の蒔いた種から芽が出るというのは単純に嬉しいものだ。ちゃんと立派な盆栽になってくれるだろうか。栗林公園には盆栽を地面に移したらこんなになったという謂わば「地盆栽」があったが、なかなか立派な木に育っていた。
それはそうと他の二粒の種はどうなっている。
「アサブロ不調に文句を言うブログ」について ― 2006年05月06日 10時28分
「意外な展開」というのがある。「以外な展開」ではない。例えば道を歩いていて交叉点を曲ると戦争をやっているというような状況だ。それは別に戦争でなくても人が露天風呂に浸っているということでもかまわない。TV は結局「意外な展開」を見せることで「意外な展開」の CM を見てもらおうというようなシステムだから、そういう意味で考えてみると TV 自体は「意外な展開」はそれがそのまま「予定調和」だということだ。だから TV がつまらなくなってしまったのだろう。中には「水戸黄門」のように「予定調和」を「予定調和」のまま見せるという古典的なスタイルというものもあるが、それらは稀なケースである。で「意外な展開」はどこまでが予定された「意外な展開」でどこからが本当の「意外な展開」かがわからなくなるような「意外な展開」を見せるように変化してきたが、それすらも今では「予定調和」になってしまい、それがますます「意外な展開」を消費することになり、その結果として TV で見せられる「意外な展開」というものがなくなってしまっている。
スポーツ番組が人気だ。ただし日本の野球は例外的に不調である。野球はまあいい。それはそこに「予定調和」ではない「意外な展開」が待っているからだろう。勝つとわかっていて勝つときもあれば勝つとわかっていて負けるときもあるからで、どちらに転んでも「意外な展開」だからだ。ところがスポーツ番組にはバイアスがかかっているということはあまり知られておらず
スポーツ番組が人気だ。ただし日本の野球は例外的に不調である。野球はまあいい。それはそこに「予定調和」ではない「意外な展開」が待っているからだろう。勝つとわかっていて勝つときもあれば勝つとわかっていて負けるときもあるからで、どちらに転んでも「意外な展開」だからだ。ところがスポーツ番組にはバイアスがかかっているということはあまり知られておらず
盆栽の黒松 ― 2006年05月09日 21時19分
一本だけ延びていた黒松だが、この週末以降立て続けに芽を出した。芽出度いことだ。
白髪 ― 2006年05月11日 23時37分
もうすでにおっさんと言われる年齢であるが、さいわいなことにこの歳になって頭にあまり白髪がない。聞くところによれば数本あるだけらしい。
ところが実は白髪があって、どういうわけか鼻毛ばかりが白い。半分もないかもしれないが、控えめな白髪がありがたいのだった。
ところが実は白髪があって、どういうわけか鼻毛ばかりが白い。半分もないかもしれないが、控えめな白髪がありがたいのだった。
屋上緑化 ― 2006年05月15日 17時34分
去年家を新築した。壁には一応断熱材が入っているしガラスも複層ガラスなので今までより暑い寒いはましだろうと思っていたらとんでもない間違いだった。去年の夏もこの冬も無闇に寒暖が激しかったので一昨年以前と単純に比較していいものかどうかわからないが、それにしても 2F が暑かった。
プランを検討している段階で一度は屋上緑化も検討してはみたが、ただでさえ予算オーバーしていたので断念した。ところが上記のような具合でどうしようもないので 3F のバルコニー部分だけでも緑化することを去年から検討してきた。一番の問題は家が緑化の荷重に耐えられる設計になっているかどうかだ。設計資料をひっくり返して調べてみるとバルコニーの設計荷重は比較的余裕があるらしいことはわかった。去年インターネットで屋上緑化についていろいろ調べてみたが、あまりこれという情報が得られなかった。仕方がないので日経 BP の「実例に学ぶ屋上緑化」というムックを購入。今ウェブで検索すると当時よりサイトや情報も増えている。屋上緑化が普及してきているのだろうか。
調べた範囲ではどうもどこの造園会社でも屋上緑化できるわけではないらしい。というのも下が地面ではないため、防水層がある、土の層が薄いこと、排水対策が必要であることなどプランや施工にそれなりの配慮が必要になるからだ。
というようなことをあれこれ調べ、施工時期は春が一番よさそうなのでそれをターゲットに業者を選定し、今日施工した。施工は半日強で完了。これまでのバルコニーとは雰囲気が違うが、どの程度快適になるかはこれからだ。
屋上でも屋上でなくてもメンテナンスは必要で、撒水、芝刈り、除草、エアーレーション、ドレインの掃除、目土・肥料やりなどあれこれあるらしい。
室内温度の安定化が主目的で実施した屋上緑化ではあるが、先日やった焼肉パーティのような集まりでも緑があるだけで印象も違ってくるだろうし、植物の持つ癒し効果というのもあるらしいからそういうものにも期待したい。
プランを検討している段階で一度は屋上緑化も検討してはみたが、ただでさえ予算オーバーしていたので断念した。ところが上記のような具合でどうしようもないので 3F のバルコニー部分だけでも緑化することを去年から検討してきた。一番の問題は家が緑化の荷重に耐えられる設計になっているかどうかだ。設計資料をひっくり返して調べてみるとバルコニーの設計荷重は比較的余裕があるらしいことはわかった。去年インターネットで屋上緑化についていろいろ調べてみたが、あまりこれという情報が得られなかった。仕方がないので日経 BP の「実例に学ぶ屋上緑化」というムックを購入。今ウェブで検索すると当時よりサイトや情報も増えている。屋上緑化が普及してきているのだろうか。
調べた範囲ではどうもどこの造園会社でも屋上緑化できるわけではないらしい。というのも下が地面ではないため、防水層がある、土の層が薄いこと、排水対策が必要であることなどプランや施工にそれなりの配慮が必要になるからだ。
というようなことをあれこれ調べ、施工時期は春が一番よさそうなのでそれをターゲットに業者を選定し、今日施工した。施工は半日強で完了。これまでのバルコニーとは雰囲気が違うが、どの程度快適になるかはこれからだ。
屋上でも屋上でなくてもメンテナンスは必要で、撒水、芝刈り、除草、エアーレーション、ドレインの掃除、目土・肥料やりなどあれこれあるらしい。
室内温度の安定化が主目的で実施した屋上緑化ではあるが、先日やった焼肉パーティのような集まりでも緑があるだけで印象も違ってくるだろうし、植物の持つ癒し効果というのもあるらしいからそういうものにも期待したい。
雨の日と車内広告 ― 2006年05月19日 23時06分
自転車に乗るようになってからというもの、交通機関を利用することが殆どなくなった。いい点はラッシュ知らずであること、大抵の場所なら交通機関より速く目的地に到着できること、痴漢と間違われる心配がまずないこと、くらいのものか。悪い点は車内広告が読めないこと、世間の人を観察できないこと、若い女の人を見る機会が減ることくらいのものだろう。
交通機関の利用も減ったが、実は歩くことも同様に減った。殆ど歩かないと言っても過言ではないくらいだ。自転車通勤を始める前は車で通勤していたりもしたのでその頃から歩くということがあまりないような気がする。
というようなことで歩く機会が減ったため、あまり関係ないのだが、私の場合雨の日に歩くとズボンの後ろが無闇に汚れる。たまにかなりの雨にも拘らず殆ど汚れていない人がいたりして半ば尊敬の眼差しでその人の後ろをついていったりしたものだが、どうやら私は撥ねをかなり上げながら歩く種類の人間らしい。いくら小雨でもいくら距離が短くても暫く歩けばズボンの後ろが汚れている。
今日は宴会をするというので帰宅後電車で出かけた。雨さえ降っていなければ自転車で行ける距離だが、結構降っているのでそうもいかない。自宅と勤務先くらいはいくらでも自転車で走るが宴会となると雨具を置く場所がなかったりするし、雨が当らない場所に自転車を停めたいので場所にも神経を遣う。
というわけで久しぶりに車内広告を見たがあまり面白いものはなかった。
ただ、JR の広告をぼんやり眺めているとハイキングのものがあった。関西圏でハイキングを毎週のようにやっているらしい。その中で目を引くものがあった。
内科医と行く大和郡山ウォーク
なぜ内科医なんだ。外科医では駄目なのか。麻酔の医者だったらどうだ。そもそもなぜ医者と歩く必要があるというのか。医者と歩くことに一体どういう意味があるというのだろう。病院巡りならまだ理解できなくもないが、病院に行くのなら行った先の病院に医者くらいいるし、そもそもそのウォークでは金魚を見たりはするらしいが病院巡りをする様子はない。医者の薀蓄を聞きながら歩くのかもしれないが、それにしても城跡とか金魚のコースと医者の薀蓄はミスマッチである。内科医は金魚にも造詣が深いのだろうか。「有名人と行く大和郡山ウォーク」なら人も集まりそうだが、医者でも人が集まるのだろうか。もしかすると韓流はすでにブームが下火になっていて医者が何かのブームになっていたりするのかもしれない。
外科医と食べるフレンチフルコース
というイベントに抽籤でなければ参加できなかったり、
産婦人科医と行くスカイダイビング
というものにおばさんが殺到していたりするのだろうか。電車に乗らないとこういうちょっとした世間の流行についても疎くなるような気がする。
交通機関の利用も減ったが、実は歩くことも同様に減った。殆ど歩かないと言っても過言ではないくらいだ。自転車通勤を始める前は車で通勤していたりもしたのでその頃から歩くということがあまりないような気がする。
というようなことで歩く機会が減ったため、あまり関係ないのだが、私の場合雨の日に歩くとズボンの後ろが無闇に汚れる。たまにかなりの雨にも拘らず殆ど汚れていない人がいたりして半ば尊敬の眼差しでその人の後ろをついていったりしたものだが、どうやら私は撥ねをかなり上げながら歩く種類の人間らしい。いくら小雨でもいくら距離が短くても暫く歩けばズボンの後ろが汚れている。
今日は宴会をするというので帰宅後電車で出かけた。雨さえ降っていなければ自転車で行ける距離だが、結構降っているのでそうもいかない。自宅と勤務先くらいはいくらでも自転車で走るが宴会となると雨具を置く場所がなかったりするし、雨が当らない場所に自転車を停めたいので場所にも神経を遣う。
というわけで久しぶりに車内広告を見たがあまり面白いものはなかった。
ただ、JR の広告をぼんやり眺めているとハイキングのものがあった。関西圏でハイキングを毎週のようにやっているらしい。その中で目を引くものがあった。
内科医と行く大和郡山ウォーク
なぜ内科医なんだ。外科医では駄目なのか。麻酔の医者だったらどうだ。そもそもなぜ医者と歩く必要があるというのか。医者と歩くことに一体どういう意味があるというのだろう。病院巡りならまだ理解できなくもないが、病院に行くのなら行った先の病院に医者くらいいるし、そもそもそのウォークでは金魚を見たりはするらしいが病院巡りをする様子はない。医者の薀蓄を聞きながら歩くのかもしれないが、それにしても城跡とか金魚のコースと医者の薀蓄はミスマッチである。内科医は金魚にも造詣が深いのだろうか。「有名人と行く大和郡山ウォーク」なら人も集まりそうだが、医者でも人が集まるのだろうか。もしかすると韓流はすでにブームが下火になっていて医者が何かのブームになっていたりするのかもしれない。
外科医と食べるフレンチフルコース
というイベントに抽籤でなければ参加できなかったり、
産婦人科医と行くスカイダイビング
というものにおばさんが殺到していたりするのだろうか。電車に乗らないとこういうちょっとした世間の流行についても疎くなるような気がする。
自転車を洗う ― 2006年05月21日 22時18分
少し前まで比較的こまめに洗車していたが、今日は久しぶりに自転車を洗ったような気がする。
先日ブラインド掃除の仕方のリーフレットを見ていて軍手でブラインドを掃除するというのが載っていた。これにヒントを得て自転車を洗うのに応用できないかと思いついた。前に購入していたゴム手袋を両手に嵌め、その上から右手だけ軍手をして早速実践してみた。思いのほか快適である。雑巾だと部品の隙間にひっかかったりするし、知らないうちに手も汚れるし、いろいろ面倒だが、そういうこともなく綺麗になる。指が届く範囲は洗うことができる。雑巾でも人差し指に巻けば同じように洗える筈だが、実際の感覚ではそれよりもよく届く。ただ、これだと一回洗えば軍手は油でどろどろ。捨てた方が早いような具合だ。両手分で二回くらいといったところか。
洗う順序に気をつけないと洗ったところまで汚くなるが、それさえ注意していれば自分の手に洗剤をつけて洗っているような感覚だ。もう少し工夫して手際よくできるようになれば洗車が楽しみになるかもしれない。
先日ブラインド掃除の仕方のリーフレットを見ていて軍手でブラインドを掃除するというのが載っていた。これにヒントを得て自転車を洗うのに応用できないかと思いついた。前に購入していたゴム手袋を両手に嵌め、その上から右手だけ軍手をして早速実践してみた。思いのほか快適である。雑巾だと部品の隙間にひっかかったりするし、知らないうちに手も汚れるし、いろいろ面倒だが、そういうこともなく綺麗になる。指が届く範囲は洗うことができる。雑巾でも人差し指に巻けば同じように洗える筈だが、実際の感覚ではそれよりもよく届く。ただ、これだと一回洗えば軍手は油でどろどろ。捨てた方が早いような具合だ。両手分で二回くらいといったところか。
洗う順序に気をつけないと洗ったところまで汚くなるが、それさえ注意していれば自分の手に洗剤をつけて洗っているような感覚だ。もう少し工夫して手際よくできるようになれば洗車が楽しみになるかもしれない。
自転車と骨伝導ヘッドホン ― 2006年05月26日 23時45分
自転車に乗っている間、普通耳は暇である。実際には周囲の音を聞いて状況を把握しているので暇ではないのだが、常時聞き耳を立てているわけではない。なのでできれば音楽など聴きながら乗りたい気がするが、そんな危ないことをする勇気はない。
携帯電話をかけながら自転車に乗るというのもかなり恐ろしいことだが、ヘッドホンで音楽を聴きながらというのも危険ではある。あるとき自転車に防水タイプのスピーカが取り付けられたら音楽など聴きながら自転車に乗れるのにと思ったこともある。手頃なものがあるわけでもなく、大体 iPod をどこに取り付けるかという問題もあってアイデアだけで終った。夏は汗でぼとぼとになるので迂闊なところに取り付けられないし、それ以前に振動が直接 iPod にかかってしまうようなところに取り付ければ忽ち HDD が死んでしまう。バックパックに入れるという案もないことはないが、配線を考えればほぼ実現不可能だ。
ところが今日、勤務先の休憩室に置いてあった雑誌を眺めていると骨伝導タイプのヘッドホンがあることを知った。http://vibone.jp/item0.html がそれだが、これなら耳に挿入しないのでうまくすれば周囲の音も聞ける上、音楽とか恐竜家族など聴きながら自転車に乗ることができそうだ。
雑誌にはオープン価格とあったのでそれほど高くないだろうと思っていたらオンラインで \24,000 もする。簡単には手の出ない価格だが、使えるのであれば検討してみたいと思わせる製品ではある。問題は iPod をどこに取り付けるかだ。体に取り付けるかバックパックに入れるかしなければならないが、振動から iPod を守らなければ iPod が潰れてしまう。潰れて買い換えるとなればもっと費用が嵩む。安全と iPod のことを考えれば今まで通り音楽など聴くようなことはやめておくのが賢明なのだが(因みに普段 iPod は持ち歩いていない)。さて、どうするか。
携帯電話をかけながら自転車に乗るというのもかなり恐ろしいことだが、ヘッドホンで音楽を聴きながらというのも危険ではある。あるとき自転車に防水タイプのスピーカが取り付けられたら音楽など聴きながら自転車に乗れるのにと思ったこともある。手頃なものがあるわけでもなく、大体 iPod をどこに取り付けるかという問題もあってアイデアだけで終った。夏は汗でぼとぼとになるので迂闊なところに取り付けられないし、それ以前に振動が直接 iPod にかかってしまうようなところに取り付ければ忽ち HDD が死んでしまう。バックパックに入れるという案もないことはないが、配線を考えればほぼ実現不可能だ。
ところが今日、勤務先の休憩室に置いてあった雑誌を眺めていると骨伝導タイプのヘッドホンがあることを知った。http://vibone.jp/item0.html がそれだが、これなら耳に挿入しないのでうまくすれば周囲の音も聞ける上、音楽とか恐竜家族など聴きながら自転車に乗ることができそうだ。
雑誌にはオープン価格とあったのでそれほど高くないだろうと思っていたらオンラインで \24,000 もする。簡単には手の出ない価格だが、使えるのであれば検討してみたいと思わせる製品ではある。問題は iPod をどこに取り付けるかだ。体に取り付けるかバックパックに入れるかしなければならないが、振動から iPod を守らなければ iPod が潰れてしまう。潰れて買い換えるとなればもっと費用が嵩む。安全と iPod のことを考えれば今まで通り音楽など聴くようなことはやめておくのが賢明なのだが(因みに普段 iPod は持ち歩いていない)。さて、どうするか。
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