バルコニーの様子 ― 2007年09月02日 10時30分
記録的な暑さも峠を越え、暑いには違いないが朝夕は比較的涼しくなってきた。
今日はときどき話題にしているわが家のバルコニーについて書いてみよう。
梅雨が明ける頃までは毎日のようにキコガサダケが顔を出していた。驚くのは夕方確認しても出ていないのに夜見たらにょきにょき出ていたこともあった。気がつけばすっかり見なくなった。暑さと太陽には弱いのかもしれない。キコガサダケを見なくなるのと前後して雑草を抜くこともなくなった。春は毎週のように抜いて、この調子だと今年は毎週抜かなければならないのだろうかと心配なっていた。これがいつからかわからないが、キノコ同様気が付けば雑草は生えてこないのだった。芝はそれだけ暑さに強いということか。しかし、裏の桜の周囲には雑草が生い茂っているのでただ暑さに弱いわけではない筈だ。
しかしその芝も今年の猛暑にはかなり参っていたようだ。撒水は毎日しないと駄目だ。屋上ではなく地面に芝を敷いたことがないので、屋上と地上で撒水の量に違いがあるのかどうかはわからない。少くとも屋上の場合、保水できる量は見えている土の厚み以上はない。さらに実際どの程度水をやればいいのかがわかっていないので、たっぷり撒いているつもりでも足りていないのかもしれない。ただ、撒水しすぎると水捌けがいい土なので全部流れてしまう。逆に溜めすぎる土だと芝が根腐れをおこすのでそれはそれで問題だが。
必要以上に蒸発してしまうからか、枯れてしまっているところも出てきた。一番暑い週に刈り取った芝の量は普段の半分くらいしかなかった。その後、雨が降るようになったら芝が青青としてきたので、水量が不足していたか暑さで参っていたかのどちらかかかその両方だ。
最近は暑さもましになり、雨も降るようになってきたので、芝も元気だ。
さて蜂だ。相変らず元気にやっている。驚くのは巣の大きさだ。建替え前の家でも巣を作っていたがこれほど大きいのは見たことがない。ハンバーグくらいの大きさになっている。そこにびっしり蜂がいて忙しげに動き回っている。先日巣の下に白いものが落ちていて幼虫ではないかと思っていたら、どうやらその通りだったようで干からびていた。落下することもあるのだろう。カンガルーと同じように落ちたらそれまでらしい。ここの所帯はかなり大きいので一匹くらいどうなってもいいのかもしれないが。
嫁はアシナガバチもミツバチ同様、集団で越冬すると思っていたらしい。アシナガバチは巣を捨てて女王だけどこかで越冬し、それ以外は死に絶えると説明してやると多少同情したのかそれ以後、駆除する話はしなくなった。いずれにしても巣を作っているテーブルは来年も巣作りされては困るので蜂がいなくなったら廃棄する予定だ。もともとこのテーブルはうちで購入したものではなく、ホームセンターで廃棄された商品を友人がバーベキューのときに持ち込み、勝手に置いて帰ったものだ。
それを知ってか知らずか、蜂は秋を迎える準備に忙しい。女王以外は長くてもあと数箇月の命だから今のうちに頑張っているだけかもしれない。そう考えると切ない気分になるし、それに比較すると自分が時間を無駄にしていることを反省させられもする。
こうしてわが家のバルコニーも徐徐に秋の気配が感じられるようになってきた。
今日はときどき話題にしているわが家のバルコニーについて書いてみよう。
梅雨が明ける頃までは毎日のようにキコガサダケが顔を出していた。驚くのは夕方確認しても出ていないのに夜見たらにょきにょき出ていたこともあった。気がつけばすっかり見なくなった。暑さと太陽には弱いのかもしれない。キコガサダケを見なくなるのと前後して雑草を抜くこともなくなった。春は毎週のように抜いて、この調子だと今年は毎週抜かなければならないのだろうかと心配なっていた。これがいつからかわからないが、キノコ同様気が付けば雑草は生えてこないのだった。芝はそれだけ暑さに強いということか。しかし、裏の桜の周囲には雑草が生い茂っているのでただ暑さに弱いわけではない筈だ。
しかしその芝も今年の猛暑にはかなり参っていたようだ。撒水は毎日しないと駄目だ。屋上ではなく地面に芝を敷いたことがないので、屋上と地上で撒水の量に違いがあるのかどうかはわからない。少くとも屋上の場合、保水できる量は見えている土の厚み以上はない。さらに実際どの程度水をやればいいのかがわかっていないので、たっぷり撒いているつもりでも足りていないのかもしれない。ただ、撒水しすぎると水捌けがいい土なので全部流れてしまう。逆に溜めすぎる土だと芝が根腐れをおこすのでそれはそれで問題だが。
必要以上に蒸発してしまうからか、枯れてしまっているところも出てきた。一番暑い週に刈り取った芝の量は普段の半分くらいしかなかった。その後、雨が降るようになったら芝が青青としてきたので、水量が不足していたか暑さで参っていたかのどちらかかかその両方だ。
最近は暑さもましになり、雨も降るようになってきたので、芝も元気だ。
さて蜂だ。相変らず元気にやっている。驚くのは巣の大きさだ。建替え前の家でも巣を作っていたがこれほど大きいのは見たことがない。ハンバーグくらいの大きさになっている。そこにびっしり蜂がいて忙しげに動き回っている。先日巣の下に白いものが落ちていて幼虫ではないかと思っていたら、どうやらその通りだったようで干からびていた。落下することもあるのだろう。カンガルーと同じように落ちたらそれまでらしい。ここの所帯はかなり大きいので一匹くらいどうなってもいいのかもしれないが。
嫁はアシナガバチもミツバチ同様、集団で越冬すると思っていたらしい。アシナガバチは巣を捨てて女王だけどこかで越冬し、それ以外は死に絶えると説明してやると多少同情したのかそれ以後、駆除する話はしなくなった。いずれにしても巣を作っているテーブルは来年も巣作りされては困るので蜂がいなくなったら廃棄する予定だ。もともとこのテーブルはうちで購入したものではなく、ホームセンターで廃棄された商品を友人がバーベキューのときに持ち込み、勝手に置いて帰ったものだ。
それを知ってか知らずか、蜂は秋を迎える準備に忙しい。女王以外は長くてもあと数箇月の命だから今のうちに頑張っているだけかもしれない。そう考えると切ない気分になるし、それに比較すると自分が時間を無駄にしていることを反省させられもする。
こうしてわが家のバルコニーも徐徐に秋の気配が感じられるようになってきた。
やり残しを片付ける ― 2007年09月03日 23時22分
先月来やり残していた課題を片付けることができて漸くすっきりした。帰りに土砂降りに遭い災難だったが。
中途半端にしたままでずっと気になっていた、会社のサーバのバージョンアップを終えた。システムをバージョンアップすると glibc がバージョンアップされ、DJB のツールが悉く glibc の errno と型違いになってエラーになるのでこれがきちんと処理できるかどうかが不安だった。ウェブサーバのバージョンアップで何とかいけそうな感触はあったものの、それが問題を起すと会社のメールサーバが停止してしまうのでかなり神経質になっていた。おまけに qmail 関連のツールまでもがこれの影響を受けるので、下手をすれば半日以上システムが止ってしまう。さらに社内の DNS キャッシュまで停止してしまうので、会社でブーイングを食らってしまう。
対策の手順は以下の通り。
ヘッダファイル error.h の extern int errno; をあらかじめコメントアウトし、代りに #include <errno.h> に置き換える編集をしておき、必要なサーバソフトを停止する。
システムをバージョンアップする。
バージョンアップ後、DJB のツール類をすべてコンパイル、インストールする。
サーバを再起動する。
これで無事うまくいき、結局取越し苦労で済んでよかった。それほど頻繁に Linux システムをさわるわけではないので、わからないままいじっていたりすることもある。少しづつ理解している部分が増えているが、動かないときは何が悪いのかわからずに困る。
ただ、サーバに関しては他にもやることがいくつかある。さらには会社が購入して適当に設定している NAS をドメインに参加させるという作業までしなければならず、これに時間を取られる。最初にきちんとやっていればややこしいことにならずに済むのだが、最初に適当に動かしてしまうものだから設定がぐちゃぐちゃになってしまい、きちんとするときにいろいろ問題が出てくる。おまけにクライアントマシンがどれもこれもドメインに参加しないで使っていたりするので、共有設定を個別にしていたりしてとんでもないことになっている。windows のドメインも確かに馴れないとややこしいのでわからないでもないが。さらにはコンピュータ名のつけ方が規則に従っていないのでこれまたぐちゃぐちゃである。まあ windows のドメイン設定については管理者である私がメモなど残さずに会社を不在にしているところにも責任はあるので偉そうに言えないのだが。
ドメインと言えばドメインサーバが NT 4.0 というのが一番の問題だ。インターネット関連のサーバのバージョンアップを終えたので、これを samba で置き換えるのが次の目標だ。今頃か、と言われそうだが、普段会社にいないのだから仕方がない。やるべきことは次つぎと湧いてくるのだった。
中途半端にしたままでずっと気になっていた、会社のサーバのバージョンアップを終えた。システムをバージョンアップすると glibc がバージョンアップされ、DJB のツールが悉く glibc の errno と型違いになってエラーになるのでこれがきちんと処理できるかどうかが不安だった。ウェブサーバのバージョンアップで何とかいけそうな感触はあったものの、それが問題を起すと会社のメールサーバが停止してしまうのでかなり神経質になっていた。おまけに qmail 関連のツールまでもがこれの影響を受けるので、下手をすれば半日以上システムが止ってしまう。さらに社内の DNS キャッシュまで停止してしまうので、会社でブーイングを食らってしまう。
対策の手順は以下の通り。
ヘッダファイル error.h の extern int errno; をあらかじめコメントアウトし、代りに #include <errno.h> に置き換える編集をしておき、必要なサーバソフトを停止する。
システムをバージョンアップする。
バージョンアップ後、DJB のツール類をすべてコンパイル、インストールする。
サーバを再起動する。
これで無事うまくいき、結局取越し苦労で済んでよかった。それほど頻繁に Linux システムをさわるわけではないので、わからないままいじっていたりすることもある。少しづつ理解している部分が増えているが、動かないときは何が悪いのかわからずに困る。
ただ、サーバに関しては他にもやることがいくつかある。さらには会社が購入して適当に設定している NAS をドメインに参加させるという作業までしなければならず、これに時間を取られる。最初にきちんとやっていればややこしいことにならずに済むのだが、最初に適当に動かしてしまうものだから設定がぐちゃぐちゃになってしまい、きちんとするときにいろいろ問題が出てくる。おまけにクライアントマシンがどれもこれもドメインに参加しないで使っていたりするので、共有設定を個別にしていたりしてとんでもないことになっている。windows のドメインも確かに馴れないとややこしいのでわからないでもないが。さらにはコンピュータ名のつけ方が規則に従っていないのでこれまたぐちゃぐちゃである。まあ windows のドメイン設定については管理者である私がメモなど残さずに会社を不在にしているところにも責任はあるので偉そうに言えないのだが。
ドメインと言えばドメインサーバが NT 4.0 というのが一番の問題だ。インターネット関連のサーバのバージョンアップを終えたので、これを samba で置き換えるのが次の目標だ。今頃か、と言われそうだが、普段会社にいないのだから仕方がない。やるべきことは次つぎと湧いてくるのだった。
アシナガバチの誤解 ― 2007年09月08日 20時25分
土曜なのでいつものように芝刈りをした。うちの芝は屋上緑化と言っている通り、バルコニーにブロックで囲いを作り、そこに芝を敷いている。その縁だがかなり芝が膨張したり上にはみ出たりしている。今まではあまり刈るのも可哀想かと思って刈り揃える程度にしか切っていなかったが、今日は思い切って切ることにした。太い匍匐茎があったりして切り取るのにも力がいるので剪定鋏でパッチンパッチンやっていた。蜂の巣の近くまで刈り進めていくといつもと違って蜂が巣から飛び出してきてこっちに向ってくる。何か悪いことをしたか。
結局刺されることはなかった。しかし、体当りしてきた蜂が数匹いるので、あっちはあっちで必死だったのかもしれない。
そういえばスズメバチ、調べてみるとアシナガバチの天敵はヒメスズメバチらしいが、こいつがアシナガバチの巣を襲うときにそういう音を出すらしいということを何かで読んだか聞いたかしたことがあるのを思い出した。ということは鋏でパッチンパッチン音を立てるとスズメバチと間違われるわけだ。それが正しい情報かどうかそのときにはわからなかったが、実際アシナガバチが向ってくるので音を立てないようにして作業することにした。それでも暫くは周囲を飛び回っていたので落ち着いて作業できなかった。
普段の芝刈りではそこまで力を入れる必要がないので音を立てることはないので、無事だったわけだ。以後注意することにしよう。
結局刺されることはなかった。しかし、体当りしてきた蜂が数匹いるので、あっちはあっちで必死だったのかもしれない。
そういえばスズメバチ、調べてみるとアシナガバチの天敵はヒメスズメバチらしいが、こいつがアシナガバチの巣を襲うときにそういう音を出すらしいということを何かで読んだか聞いたかしたことがあるのを思い出した。ということは鋏でパッチンパッチン音を立てるとスズメバチと間違われるわけだ。それが正しい情報かどうかそのときにはわからなかったが、実際アシナガバチが向ってくるので音を立てないようにして作業することにした。それでも暫くは周囲を飛び回っていたので落ち着いて作業できなかった。
普段の芝刈りではそこまで力を入れる必要がないので音を立てることはないので、無事だったわけだ。以後注意することにしよう。
ホワイトボードの検討 ― 2007年09月09日 15時10分
ちょっとしたメモを取るのにメモ用紙を使っている。
メモにするのは専用のメモ用紙や広告の裏紙だ。そのメモを持ち出したりする場合は、いいとしても、単に一時的なメモに裏紙とはいえ紙を使うのもどうかと思っていた。
数箇月ほど前に世間にはホワイトボードがあることを思い出した。どうしようか考えていると何も言わないうちに家内が何かのきっかけで「ホワイトボードを掲示するのは嫌いだ」と言い出した。購入しようと考えていた矢先にそんなこと言われたら用意できなくなってしまう。毎度のこととはいえ自分のタイミングの悪さを恨まずにはいられない。
まあ、その話は聞かなかったことにでもしようかと考えていると日経 BP の「人に環境にやさしく進化する文具を使う」という記事を見つけた。そこに載っていたのがパイロット「メモレBR」というホワイトボードだ。
写真を見る限りでは少し小さいのが気になったが、ペンを交換しなくてもいいのは便利そうなのでロフトに行く用事があったのでついでに探してみた。
置いてある、置いてある。さっそくサンプル品で遊んでみる。面白いが、いくつか気になったことがある。
・ボードが結構撓む
普通のホワイトボードを連想していたのでこれは少しいただけない。壊れることはないにしてももう少し頑丈な印象の仕上りにしてもらえると安心感も出てくる。書いているときのふにゃふにゃ感もあまり気持ちがよくない。個人的にはこれはこの製品の最大の欠点だ。一般的なホワイトボードまでは期待しないとしてももう少ししっかりしてもらえるといいと思う。
・縁が大きい
昔の液晶パネルみたいに縁が大きくてデザインとしていまいち。仕様上どうしようもないのなら仕方ないが何とかして欲しい。
・サイズが小さい
専業主婦などは A4 サイズにあまり縁がないかもしれないが、サラリーマンは A4 サイズに馴れているのでこのサイズは少し窮屈な印象を受ける。おまけに縁が広いので実際に書き込める場所はそれより狭い。もっと言うなら複数のサイズをラインアップしてもいいかもしれない。
というような理由で結局見送った。コストパフォーマンスが少し悪いというのもあるが、上記の理由でそのうち改善されたものが出てくるのではないかという期待も込めて今回は買わなかった。
職場でもホワイトボードを使う機会はあるが、これの最大の欠点がほぼいつもペンのインクがなくなっているということだ。ペン受けに数本のペンが載っていても大抵インクの出ないものばかりで、いらいらさせられる。書く方がいらいらするのは当然だが、見ている方も軽い苛立ちを覚える。そういう意味でもいつでも使える状態になっているこの製品は使い捨てのペンを使用しないという意味だけでなく精神衛生上も好ましい。そういう意味でもこれには期待している。
ところでこれと同じような製品を親戚の家で見たことがある。原理などはそれが元になっていると思われるが、子供用の落書きボードのような製品だった。違う点はデザインだけではなく、パネルの表示を消す方法だ。玩具の方はパネルの下にスライドが付いていて、これを左右に移動させることで表示をクリアするような方法だったと思う。多色だったがどうかは定かではないが領域ごとに色が違っていたような気がする。
こんなことをここに書いてパイロットの人に見てもらえるかどうかも疑わしいが、読んでいただけるならこのような意見も参考にしていただけると嬉しい。
メモにするのは専用のメモ用紙や広告の裏紙だ。そのメモを持ち出したりする場合は、いいとしても、単に一時的なメモに裏紙とはいえ紙を使うのもどうかと思っていた。
数箇月ほど前に世間にはホワイトボードがあることを思い出した。どうしようか考えていると何も言わないうちに家内が何かのきっかけで「ホワイトボードを掲示するのは嫌いだ」と言い出した。購入しようと考えていた矢先にそんなこと言われたら用意できなくなってしまう。毎度のこととはいえ自分のタイミングの悪さを恨まずにはいられない。
まあ、その話は聞かなかったことにでもしようかと考えていると日経 BP の「人に環境にやさしく進化する文具を使う」という記事を見つけた。そこに載っていたのがパイロット「メモレBR」というホワイトボードだ。
写真を見る限りでは少し小さいのが気になったが、ペンを交換しなくてもいいのは便利そうなのでロフトに行く用事があったのでついでに探してみた。
置いてある、置いてある。さっそくサンプル品で遊んでみる。面白いが、いくつか気になったことがある。
・ボードが結構撓む
普通のホワイトボードを連想していたのでこれは少しいただけない。壊れることはないにしてももう少し頑丈な印象の仕上りにしてもらえると安心感も出てくる。書いているときのふにゃふにゃ感もあまり気持ちがよくない。個人的にはこれはこの製品の最大の欠点だ。一般的なホワイトボードまでは期待しないとしてももう少ししっかりしてもらえるといいと思う。
・縁が大きい
昔の液晶パネルみたいに縁が大きくてデザインとしていまいち。仕様上どうしようもないのなら仕方ないが何とかして欲しい。
・サイズが小さい
専業主婦などは A4 サイズにあまり縁がないかもしれないが、サラリーマンは A4 サイズに馴れているのでこのサイズは少し窮屈な印象を受ける。おまけに縁が広いので実際に書き込める場所はそれより狭い。もっと言うなら複数のサイズをラインアップしてもいいかもしれない。
というような理由で結局見送った。コストパフォーマンスが少し悪いというのもあるが、上記の理由でそのうち改善されたものが出てくるのではないかという期待も込めて今回は買わなかった。
職場でもホワイトボードを使う機会はあるが、これの最大の欠点がほぼいつもペンのインクがなくなっているということだ。ペン受けに数本のペンが載っていても大抵インクの出ないものばかりで、いらいらさせられる。書く方がいらいらするのは当然だが、見ている方も軽い苛立ちを覚える。そういう意味でもいつでも使える状態になっているこの製品は使い捨てのペンを使用しないという意味だけでなく精神衛生上も好ましい。そういう意味でもこれには期待している。
ところでこれと同じような製品を親戚の家で見たことがある。原理などはそれが元になっていると思われるが、子供用の落書きボードのような製品だった。違う点はデザインだけではなく、パネルの表示を消す方法だ。玩具の方はパネルの下にスライドが付いていて、これを左右に移動させることで表示をクリアするような方法だったと思う。多色だったがどうかは定かではないが領域ごとに色が違っていたような気がする。
こんなことをここに書いてパイロットの人に見てもらえるかどうかも疑わしいが、読んでいただけるならこのような意見も参考にしていただけると嬉しい。
パソコンの消費電力 ― 2007年09月10日 12時10分
家のサーバを更新することを検討していることを先日書いた。面倒くさがりなので、自作パソコン好きの同僚に頼んで作ってもらった。なるべく省電力という注文を付けた筈なのにどこまでその注文が通っているのか疑わしいと思っている。
結構電気食っているのではないだろうかという疑念を抱きつつ今日に至っているが、実際のところどれだけ消費しているのかはわからないままだ。サーバなので必要もない二画面接続できるグラフィックスボードなんかも載っていたりするし。
それで暫く前から省電力パソコンの検討を始めている。ところが調べていくうちにいろいろなことがわかってきた。
まず、現用サーバで使用している CPU の TDP が 30 W しかないということだ。これは今売られている Intel のデスクトップで使える CPU でも低い方に分類される値である。逆に考えればそれだけ今の CPU の消費電力が凄いということでもある。
さらに CPU 以外では単品で消費電力のわかるパーツが殆どないということだ。
新しいパソコンを購入する場合、今回の目的として現用のマシン以上に低消費電力でなければ今回の更新は意味がない。故障したとか調子が悪いというのならともかく、調子よく動いている以上それを更新するとすれば何らかのメリットが必要だと思っている。それが低消費電力ということになる。それが現行パーツで今以上の低消費電力システムを組むとなるとかなりの省エネパソコンが要求される。
ということで新しいシステムの導入は保留することになりそうだ。
とはいえ、実際に今のサーバがどれくらい電力を消費しているのかがわからないでは話にならないのも事実。パソコンを購入するつもりでいたがその物欲はそのままだ。昨日はスイッチ付のテーブルタップをいくつか購入したが、それだけでは解消できそうにないのと、消費電力を測定する目的からワットチェッカーに目が向いている。
本当は iPod touch と iPod classic が気になっているのだ。iPod classic はそのうちタッチパネルに置き換わるであろうことを予測と期待し、現在所有している iPod の調子が悪くないので諦めなければならない。iPod touch は iPod classic がタッチパネル化したらわざわざ購入するには及ばないということで我慢する。そもそもあれこれものを買うほどお金に余裕があるわけではないのだ。
結構電気食っているのではないだろうかという疑念を抱きつつ今日に至っているが、実際のところどれだけ消費しているのかはわからないままだ。サーバなので必要もない二画面接続できるグラフィックスボードなんかも載っていたりするし。
それで暫く前から省電力パソコンの検討を始めている。ところが調べていくうちにいろいろなことがわかってきた。
まず、現用サーバで使用している CPU の TDP が 30 W しかないということだ。これは今売られている Intel のデスクトップで使える CPU でも低い方に分類される値である。逆に考えればそれだけ今の CPU の消費電力が凄いということでもある。
さらに CPU 以外では単品で消費電力のわかるパーツが殆どないということだ。
新しいパソコンを購入する場合、今回の目的として現用のマシン以上に低消費電力でなければ今回の更新は意味がない。故障したとか調子が悪いというのならともかく、調子よく動いている以上それを更新するとすれば何らかのメリットが必要だと思っている。それが低消費電力ということになる。それが現行パーツで今以上の低消費電力システムを組むとなるとかなりの省エネパソコンが要求される。
ということで新しいシステムの導入は保留することになりそうだ。
とはいえ、実際に今のサーバがどれくらい電力を消費しているのかがわからないでは話にならないのも事実。パソコンを購入するつもりでいたがその物欲はそのままだ。昨日はスイッチ付のテーブルタップをいくつか購入したが、それだけでは解消できそうにないのと、消費電力を測定する目的からワットチェッカーに目が向いている。
本当は iPod touch と iPod classic が気になっているのだ。iPod classic はそのうちタッチパネルに置き換わるであろうことを予測と期待し、現在所有している iPod の調子が悪くないので諦めなければならない。iPod touch は iPod classic がタッチパネル化したらわざわざ購入するには及ばないということで我慢する。そもそもあれこれものを買うほどお金に余裕があるわけではないのだ。
電気のない生活 ― 2007年09月28日 23時10分
NBonline で「『携帯・ネットなし』生活の効用」という記事があった。
これらを使わずに生活したらどういうことになるかという実験だ。最初は携帯電話の電源を入れたい衝動に駆らたり、使えないもどかしさを感じるが、そのうち案外不便ではないと感じるようになってくる。なくても何とかなりそうだと感じ始めたところで周囲がどうしようもなく不便になって結局中断するという記者によるレポートである。
私は携帯電話を所有しているが殆ど時計と帰るときに家にワン切りするときの道具にしか使っていない。だがインターネットは毎日使っている。ないと不便に感じる。だからといって中毒というほどでもないつもりだ。
国内旅行に行くときは携帯電話も持って行くが、海外旅行となると電子ツールはデジカメと iPod しか持って行かない。実際には携帯電話も持っているが、それは国内移動のときのためであるし、場合によっては家に置いて行くこともある。手持ちの携帯が海外で使えるかどうかは知らないし、そういう契約もしていないので使えない。
パソコンはどうせ一日のうち夜、ホテルで少し使う程度だから重量と便利を天秤にかけて持参しないことにしている。持っていなければ盗難の心配もない。あれば旅行の情報が得られたりして便利なのはわかっているし、ホテルの部屋に LAN ケーブルを見つけたりすると「持ってくればよかった」という気持ちに一瞬なる。だが、なければないでさっぱりした気分でいられる。これまでも一週間程度の海外旅行は何度か出かけていて、それで困ったことはあまりない。ただ、家に連絡したりするのに電話だと通話料が結構かかることと、行先によっては時差の問題があるのでメールをすることがある。そのためにインターネットカフェを探さなければならないので、その手間とそこまで行く面倒は感じる。でもその程度だ。
本来は iPod もなくてもいいのだが(歩きながら音楽を聴く習慣は持っていない)、チェコを旅行したときにある音楽が頭の中で流れ、それを聞きながら歩けたら最高だろうと思ったことがあった。当時は iPod を持っていなかったので「持って来ればよかった」という後悔は当然なかった。今なら旅行に iPod touch があると便利だろうと考えているが、それはまあいい。
ただ、音楽も今の日本では一日中音楽漬けの生活をしていて好きなときに好きな音楽を聴き続けていられる。これが逆に音楽に対する感動をなくしてしまっているような気がする。これは別に音楽に限ったことではない。
これらが年中使えないとなるとかなり不便を感じることになるような気はする。一週間程度ならどれもなくても十分だ。まあしかし馴れてしまえばどうということはないのかもしれない。個人的にはそれらよりも旅先で自転車があったらどれだけ便利かと思わずにはいられない。澳門であまり自転車は見ないのだが、澳門くらいの広さなら自転車があればどこにだって行ける。半島と島を結ぶ三本の道路を自転車が通行できるのかどうかは知らないが、できるのであれば一日で端から端まで行くことができる。往復するだけなら半日もあれば十分だ。澳門なら自転車でもタクシーでもさほど所要時間に差はないが、自転車だと行った先で時間を有効に使えるから同じ半日でも充実の度合いが違ってくるように思うのだ。
自転車の話ではなかった。
で、ここでもっと話を進めていっそ電気のない生活というのはどうだろう。年中そんな生活ができる日本人はほぼ絶滅しているだろうが、一週間程度なら何とかなるような気がする。一時期プチ断食というのが流行していたが、電気のない生活というのは今の日本人にとっては謂わば生活のプチ断食みたいなものかもしれない。不便も感じるだろうが、そこから得られる新鮮な感覚や思わぬ発見、あるいは案外電気がなくても生活していけるということがわかって想像以上に充実した時間を齎してくれるのではないかという気がしている。
これらを使わずに生活したらどういうことになるかという実験だ。最初は携帯電話の電源を入れたい衝動に駆らたり、使えないもどかしさを感じるが、そのうち案外不便ではないと感じるようになってくる。なくても何とかなりそうだと感じ始めたところで周囲がどうしようもなく不便になって結局中断するという記者によるレポートである。
私は携帯電話を所有しているが殆ど時計と帰るときに家にワン切りするときの道具にしか使っていない。だがインターネットは毎日使っている。ないと不便に感じる。だからといって中毒というほどでもないつもりだ。
国内旅行に行くときは携帯電話も持って行くが、海外旅行となると電子ツールはデジカメと iPod しか持って行かない。実際には携帯電話も持っているが、それは国内移動のときのためであるし、場合によっては家に置いて行くこともある。手持ちの携帯が海外で使えるかどうかは知らないし、そういう契約もしていないので使えない。
パソコンはどうせ一日のうち夜、ホテルで少し使う程度だから重量と便利を天秤にかけて持参しないことにしている。持っていなければ盗難の心配もない。あれば旅行の情報が得られたりして便利なのはわかっているし、ホテルの部屋に LAN ケーブルを見つけたりすると「持ってくればよかった」という気持ちに一瞬なる。だが、なければないでさっぱりした気分でいられる。これまでも一週間程度の海外旅行は何度か出かけていて、それで困ったことはあまりない。ただ、家に連絡したりするのに電話だと通話料が結構かかることと、行先によっては時差の問題があるのでメールをすることがある。そのためにインターネットカフェを探さなければならないので、その手間とそこまで行く面倒は感じる。でもその程度だ。
本来は iPod もなくてもいいのだが(歩きながら音楽を聴く習慣は持っていない)、チェコを旅行したときにある音楽が頭の中で流れ、それを聞きながら歩けたら最高だろうと思ったことがあった。当時は iPod を持っていなかったので「持って来ればよかった」という後悔は当然なかった。今なら旅行に iPod touch があると便利だろうと考えているが、それはまあいい。
ただ、音楽も今の日本では一日中音楽漬けの生活をしていて好きなときに好きな音楽を聴き続けていられる。これが逆に音楽に対する感動をなくしてしまっているような気がする。これは別に音楽に限ったことではない。
これらが年中使えないとなるとかなり不便を感じることになるような気はする。一週間程度ならどれもなくても十分だ。まあしかし馴れてしまえばどうということはないのかもしれない。個人的にはそれらよりも旅先で自転車があったらどれだけ便利かと思わずにはいられない。澳門であまり自転車は見ないのだが、澳門くらいの広さなら自転車があればどこにだって行ける。半島と島を結ぶ三本の道路を自転車が通行できるのかどうかは知らないが、できるのであれば一日で端から端まで行くことができる。往復するだけなら半日もあれば十分だ。澳門なら自転車でもタクシーでもさほど所要時間に差はないが、自転車だと行った先で時間を有効に使えるから同じ半日でも充実の度合いが違ってくるように思うのだ。
自転車の話ではなかった。
で、ここでもっと話を進めていっそ電気のない生活というのはどうだろう。年中そんな生活ができる日本人はほぼ絶滅しているだろうが、一週間程度なら何とかなるような気がする。一時期プチ断食というのが流行していたが、電気のない生活というのは今の日本人にとっては謂わば生活のプチ断食みたいなものかもしれない。不便も感じるだろうが、そこから得られる新鮮な感覚や思わぬ発見、あるいは案外電気がなくても生活していけるということがわかって想像以上に充実した時間を齎してくれるのではないかという気がしている。
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