3D TV 死屍累累 ― 2010年10月05日 22時25分
売れているようには思えないが、メーカは次つぎと 3D TV を投入している。東芝が眼鏡不要というのを発表したようだ。
裸眼立体視してきた私としては実はあまり関心がないのだった。実際に見てもあまり感動がないのである。最初に裸眼立体視ができたときの感動の方が大きすぎて普通に見える 3D TV は「出るな」くらいな感じしかない。デモの番組(に限らず 3D 用の番組の多くはそうだろうが)は立体を強調する絵づくりをしているので、閉口してしまう。それはまあわからないでもないが。
立体写真もそれを狙っていたりするわけだが、立体写真を効果的に撮影するというのは立体を際立たせるというより、立体にすることで画面を整理することを狙うのがより適当ではないかと思ったりしている。
これは実際に立体視しなければわかりづらいと思うが、例えば木の枝である。普通の写真だとごちゃごちゃになって何を意図した写真かわからなくても、立体で撮影すれば枝が整理されてわかりやすくなるという効果が立体写真にはある。
ところで 3D TV だが、あれはあまり売れるとは思えない。最初は新しいものが好きな人らが購入するのだろうから、順調に推移すればある程度は売れるかもしれない。
しかし眼鏡を必要とするという時点で、家ではあまり 3D TV としては使われなくなるような気がする。立体映像を見るためにいちいち専用眼鏡をかけるとも思いにくい。たまには面白い映画を立体で見ようという気分になるときもあるだろう。
問題はそれだけではない。横になって見られないのだった。眼鏡がずれるというような問題もあるが、基本的に 3D TV を立体的に視聴するためには TV の水平と眼の水平をある程度一致させないと効果が得られない。
東芝の TV は裸眼で見られるという点で問題を一つ解決している。しかし、横になれないという問題は解消していない。何しろ撮影の段階でカメラを水平に並べて撮影しているわけだから、横になるという時点で駄目なのだった。
「ALWAYS」(正確なタイトルでなくて失礼)の映画の時代のように TV が珍しく、正座して観ようというような勢いならそんな制限も問題にならないが、今や映像装置はありふれたものである。誰もありがたがって観てはくれない。誰もそんな意気込みで 3D TV と向き合ってはくれない。
そんなことを考えていると当面そこそこは売れても、常時 3D TV として利用されるかというと甚だ疑問である。それよりは YouTube のような短くて面白い 3D 動画が出てくるというのが 3D 映像装置のパーソナル利用を普及させるきっかけになるような気がする。
裸眼立体視してきた私としては実はあまり関心がないのだった。実際に見てもあまり感動がないのである。最初に裸眼立体視ができたときの感動の方が大きすぎて普通に見える 3D TV は「出るな」くらいな感じしかない。デモの番組(に限らず 3D 用の番組の多くはそうだろうが)は立体を強調する絵づくりをしているので、閉口してしまう。それはまあわからないでもないが。
立体写真もそれを狙っていたりするわけだが、立体写真を効果的に撮影するというのは立体を際立たせるというより、立体にすることで画面を整理することを狙うのがより適当ではないかと思ったりしている。
これは実際に立体視しなければわかりづらいと思うが、例えば木の枝である。普通の写真だとごちゃごちゃになって何を意図した写真かわからなくても、立体で撮影すれば枝が整理されてわかりやすくなるという効果が立体写真にはある。
ところで 3D TV だが、あれはあまり売れるとは思えない。最初は新しいものが好きな人らが購入するのだろうから、順調に推移すればある程度は売れるかもしれない。
しかし眼鏡を必要とするという時点で、家ではあまり 3D TV としては使われなくなるような気がする。立体映像を見るためにいちいち専用眼鏡をかけるとも思いにくい。たまには面白い映画を立体で見ようという気分になるときもあるだろう。
問題はそれだけではない。横になって見られないのだった。眼鏡がずれるというような問題もあるが、基本的に 3D TV を立体的に視聴するためには TV の水平と眼の水平をある程度一致させないと効果が得られない。
東芝の TV は裸眼で見られるという点で問題を一つ解決している。しかし、横になれないという問題は解消していない。何しろ撮影の段階でカメラを水平に並べて撮影しているわけだから、横になるという時点で駄目なのだった。
「ALWAYS」(正確なタイトルでなくて失礼)の映画の時代のように TV が珍しく、正座して観ようというような勢いならそんな制限も問題にならないが、今や映像装置はありふれたものである。誰もありがたがって観てはくれない。誰もそんな意気込みで 3D TV と向き合ってはくれない。
そんなことを考えていると当面そこそこは売れても、常時 3D TV として利用されるかというと甚だ疑問である。それよりは YouTube のような短くて面白い 3D 動画が出てくるというのが 3D 映像装置のパーソナル利用を普及させるきっかけになるような気がする。
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