Postfix でリストを使う ― 2010年11月27日 17時00分
Postfix でリストを使うのは、本来そんなにややこしいことはない。
いくつか方法があって /etc/aliases に書く、.forward を使用するなどいくつかある。
ただし、バーチャルドメインを使用すると話が簡単ではなくなる。
先月いっぱいかかってメールサーバを立上げ、今月 7日に本稼動させた。ところがリストを使って送信しようとするとエラーになる。
あれこれしてみて結局わからないので、気にし続けていたのだが、結局随分放置することになった。
今日、腰を据えて調べてみた。
大規模な組織でもない限り、メールサーバを複数運用することはない。なのでメールアドレスのドメインは組織のドメインに一致する。
例えば example.com という組織のメールアドレスは aaa@example.com というような感じになる。
それぞれのユーザにシェルアカウントがあればローカルアドレスとして処理されるし、リストが必要であれば /etc/aliases にリストの名前にコロンと転送アドレスを並べることで簡単なリストが作成できる。
ところが最近ではメールアドレスを発行するのにシェルアカウントを作成するようなことは一般的ではなく、バーチャルドメインにメールアカウントを用意することでユーザにアカウントを配布するのが普通だ。
うちのサーバもそうしてある。ところがバーチャルドメイン上でリストを作るのは Postfix ではそう簡単ではない。/etc/aliases にバーチャルドメインのリストを書いても存在しないアドレスとして認識され、エラーになる。
一番簡単なのはバーチャルドメイン用のエイリアスファイルに直接転送先を書いて転送する方法だ。数人程度のリストであればそれでもいいが、数十人というような規模になってくるとファイルの維持・管理が大変になる。さらにエイリアスファイルでは転送先にプログラムを指定できないという問題もある。これはバーチャルドメインにリスト用のアカウントを作成し、そのホームディレクトリに .forward を書いて転送するという手が使えないという問題もある。このへんの管理に関して qmail は区別がないので楽だった。
仕方がないので最初に取った手はリスト用のシェルアカウントを作成することだった。それでもうまくいかなかった。
いろいろ調べてみると設定が間違っていた。忘れないためのメモとして記録する。例によって内容の保証はしない。うちの対策はexample.com で説明を続ける。
ポイントはホスト名とドメイン名の扱いだ。
ホスト名を mail.example.com、バーチャルドメインを example.com とすると postfix の設定ファイル main.cf の抜粋は以下のようになる。
myorigin = /etc/mailname
myhostname = mail.example.com
mydestination = $myhostname
virtual_mailbox_domains = $myorigin
こうすることで example.com をバーチャルドメイン、mail.example.com をシェルアカウント用(本来は不要だが)として受信できるようになる。mail.example.com 宛もバーチャルドメインとして配送したい場合はこの手は使えない。どうすればいいかは調べていないし、考えてもいないので、その回答を探してきた人には残念ながらヒントすら提示することはできない。
さらに、バーチャルドメイン用のエイリアスファイルにリストのアドレスを記載する。
list1@example.com list1@mail.example.com
list2@example.com list2@mail.example.com
というような具合だ。これでバーチャルドメイン宛のリストメールがシェルアカウントに転送され、シェルアカウント側でリスト処理することになる。スマートとは言えないがそういう制約になっているのだから仕方がない。
後は /etc/aliases にリストをだらだら書くか(これではわざわざこうした意味がないが)、リストユーザのディレクトリに .forward ファイルを書くかはそれぞれのやり方になる。
/etc/aliases にリストを書かず、渡すプログラムを書くというやり方は有効な方法の一つである。
とりあえずリストがないと不便なので、暫定でリストのホームディレクトリに .forward を置いて転送先アドレスを列挙した。
わが家は本来11月だと大掃除を開始している時季である。他の用事やらこの問題もあって個人的にはまだ大掃除を開始していない。上記の設定をやるところまでで今年のサーバ管理は打ち止めとなる。
いくつか方法があって /etc/aliases に書く、.forward を使用するなどいくつかある。
ただし、バーチャルドメインを使用すると話が簡単ではなくなる。
先月いっぱいかかってメールサーバを立上げ、今月 7日に本稼動させた。ところがリストを使って送信しようとするとエラーになる。
あれこれしてみて結局わからないので、気にし続けていたのだが、結局随分放置することになった。
今日、腰を据えて調べてみた。
大規模な組織でもない限り、メールサーバを複数運用することはない。なのでメールアドレスのドメインは組織のドメインに一致する。
例えば example.com という組織のメールアドレスは aaa@example.com というような感じになる。
それぞれのユーザにシェルアカウントがあればローカルアドレスとして処理されるし、リストが必要であれば /etc/aliases にリストの名前にコロンと転送アドレスを並べることで簡単なリストが作成できる。
ところが最近ではメールアドレスを発行するのにシェルアカウントを作成するようなことは一般的ではなく、バーチャルドメインにメールアカウントを用意することでユーザにアカウントを配布するのが普通だ。
うちのサーバもそうしてある。ところがバーチャルドメイン上でリストを作るのは Postfix ではそう簡単ではない。/etc/aliases にバーチャルドメインのリストを書いても存在しないアドレスとして認識され、エラーになる。
一番簡単なのはバーチャルドメイン用のエイリアスファイルに直接転送先を書いて転送する方法だ。数人程度のリストであればそれでもいいが、数十人というような規模になってくるとファイルの維持・管理が大変になる。さらにエイリアスファイルでは転送先にプログラムを指定できないという問題もある。これはバーチャルドメインにリスト用のアカウントを作成し、そのホームディレクトリに .forward を書いて転送するという手が使えないという問題もある。このへんの管理に関して qmail は区別がないので楽だった。
仕方がないので最初に取った手はリスト用のシェルアカウントを作成することだった。それでもうまくいかなかった。
いろいろ調べてみると設定が間違っていた。忘れないためのメモとして記録する。例によって内容の保証はしない。うちの対策はexample.com で説明を続ける。
ポイントはホスト名とドメイン名の扱いだ。
ホスト名を mail.example.com、バーチャルドメインを example.com とすると postfix の設定ファイル main.cf の抜粋は以下のようになる。
myorigin = /etc/mailname
myhostname = mail.example.com
mydestination = $myhostname
virtual_mailbox_domains = $myorigin
こうすることで example.com をバーチャルドメイン、mail.example.com をシェルアカウント用(本来は不要だが)として受信できるようになる。mail.example.com 宛もバーチャルドメインとして配送したい場合はこの手は使えない。どうすればいいかは調べていないし、考えてもいないので、その回答を探してきた人には残念ながらヒントすら提示することはできない。
さらに、バーチャルドメイン用のエイリアスファイルにリストのアドレスを記載する。
list1@example.com list1@mail.example.com
list2@example.com list2@mail.example.com
というような具合だ。これでバーチャルドメイン宛のリストメールがシェルアカウントに転送され、シェルアカウント側でリスト処理することになる。スマートとは言えないがそういう制約になっているのだから仕方がない。
後は /etc/aliases にリストをだらだら書くか(これではわざわざこうした意味がないが)、リストユーザのディレクトリに .forward ファイルを書くかはそれぞれのやり方になる。
/etc/aliases にリストを書かず、渡すプログラムを書くというやり方は有効な方法の一つである。
とりあえずリストがないと不便なので、暫定でリストのホームディレクトリに .forward を置いて転送先アドレスを列挙した。
わが家は本来11月だと大掃除を開始している時季である。他の用事やらこの問題もあって個人的にはまだ大掃除を開始していない。上記の設定をやるところまでで今年のサーバ管理は打ち止めとなる。
ライト OLIGHT の不調 ― 2010年11月09日 22時35分
帰りに点燈していた OLIGHT が帰ってから電池を入れ替えたら点燈しなくなった。別の電池を入れてみたりいろいろするが、一向に点燈する気配がない。まだそんなに使ったつもりはないがもう潰れたかと少し悲しい気持ちになる。舗装はされているが日本の道路の路面状態は決していいとはいえない。それが原因か。
安くはないので諦めきれず、あれこれいじっているうちにランプ側を緩めたら点燈した。ところがしっかり締めるとスイッチをかちゃかちゃやっても駄目だ。
いずれにしても点燈するので故障ではなさそうだ。しかし締めると点燈しないというのはどういうことだ。
ランプ側のねじ部分を見ると何か附着しているような感じがする。ティッシュで叮嚀に拭い、ランプ側の接点部分も拭く。金属粉のようなものがティッシュに附着した。
この金属粉が悪いのか、接点部分が接触不良だったのか(接点部分とは考えにくいが)わからないが、元のように動作するようになった。一安心である。
OLIGHT を持っている人は調子が悪くなったらねじ部分を拭き取ると恢復するかもしれない。お試しあれ。
安くはないので諦めきれず、あれこれいじっているうちにランプ側を緩めたら点燈した。ところがしっかり締めるとスイッチをかちゃかちゃやっても駄目だ。
いずれにしても点燈するので故障ではなさそうだ。しかし締めると点燈しないというのはどういうことだ。
ランプ側のねじ部分を見ると何か附着しているような感じがする。ティッシュで叮嚀に拭い、ランプ側の接点部分も拭く。金属粉のようなものがティッシュに附着した。
この金属粉が悪いのか、接点部分が接触不良だったのか(接点部分とは考えにくいが)わからないが、元のように動作するようになった。一安心である。
OLIGHT を持っている人は調子が悪くなったらねじ部分を拭き取ると恢復するかもしれない。お試しあれ。
3D TV 死屍累累 ― 2010年10月05日 22時25分
売れているようには思えないが、メーカは次つぎと 3D TV を投入している。東芝が眼鏡不要というのを発表したようだ。
裸眼立体視してきた私としては実はあまり関心がないのだった。実際に見てもあまり感動がないのである。最初に裸眼立体視ができたときの感動の方が大きすぎて普通に見える 3D TV は「出るな」くらいな感じしかない。デモの番組(に限らず 3D 用の番組の多くはそうだろうが)は立体を強調する絵づくりをしているので、閉口してしまう。それはまあわからないでもないが。
立体写真もそれを狙っていたりするわけだが、立体写真を効果的に撮影するというのは立体を際立たせるというより、立体にすることで画面を整理することを狙うのがより適当ではないかと思ったりしている。
これは実際に立体視しなければわかりづらいと思うが、例えば木の枝である。普通の写真だとごちゃごちゃになって何を意図した写真かわからなくても、立体で撮影すれば枝が整理されてわかりやすくなるという効果が立体写真にはある。
ところで 3D TV だが、あれはあまり売れるとは思えない。最初は新しいものが好きな人らが購入するのだろうから、順調に推移すればある程度は売れるかもしれない。
しかし眼鏡を必要とするという時点で、家ではあまり 3D TV としては使われなくなるような気がする。立体映像を見るためにいちいち専用眼鏡をかけるとも思いにくい。たまには面白い映画を立体で見ようという気分になるときもあるだろう。
問題はそれだけではない。横になって見られないのだった。眼鏡がずれるというような問題もあるが、基本的に 3D TV を立体的に視聴するためには TV の水平と眼の水平をある程度一致させないと効果が得られない。
東芝の TV は裸眼で見られるという点で問題を一つ解決している。しかし、横になれないという問題は解消していない。何しろ撮影の段階でカメラを水平に並べて撮影しているわけだから、横になるという時点で駄目なのだった。
「ALWAYS」(正確なタイトルでなくて失礼)の映画の時代のように TV が珍しく、正座して観ようというような勢いならそんな制限も問題にならないが、今や映像装置はありふれたものである。誰もありがたがって観てはくれない。誰もそんな意気込みで 3D TV と向き合ってはくれない。
そんなことを考えていると当面そこそこは売れても、常時 3D TV として利用されるかというと甚だ疑問である。それよりは YouTube のような短くて面白い 3D 動画が出てくるというのが 3D 映像装置のパーソナル利用を普及させるきっかけになるような気がする。
裸眼立体視してきた私としては実はあまり関心がないのだった。実際に見てもあまり感動がないのである。最初に裸眼立体視ができたときの感動の方が大きすぎて普通に見える 3D TV は「出るな」くらいな感じしかない。デモの番組(に限らず 3D 用の番組の多くはそうだろうが)は立体を強調する絵づくりをしているので、閉口してしまう。それはまあわからないでもないが。
立体写真もそれを狙っていたりするわけだが、立体写真を効果的に撮影するというのは立体を際立たせるというより、立体にすることで画面を整理することを狙うのがより適当ではないかと思ったりしている。
これは実際に立体視しなければわかりづらいと思うが、例えば木の枝である。普通の写真だとごちゃごちゃになって何を意図した写真かわからなくても、立体で撮影すれば枝が整理されてわかりやすくなるという効果が立体写真にはある。
ところで 3D TV だが、あれはあまり売れるとは思えない。最初は新しいものが好きな人らが購入するのだろうから、順調に推移すればある程度は売れるかもしれない。
しかし眼鏡を必要とするという時点で、家ではあまり 3D TV としては使われなくなるような気がする。立体映像を見るためにいちいち専用眼鏡をかけるとも思いにくい。たまには面白い映画を立体で見ようという気分になるときもあるだろう。
問題はそれだけではない。横になって見られないのだった。眼鏡がずれるというような問題もあるが、基本的に 3D TV を立体的に視聴するためには TV の水平と眼の水平をある程度一致させないと効果が得られない。
東芝の TV は裸眼で見られるという点で問題を一つ解決している。しかし、横になれないという問題は解消していない。何しろ撮影の段階でカメラを水平に並べて撮影しているわけだから、横になるという時点で駄目なのだった。
「ALWAYS」(正確なタイトルでなくて失礼)の映画の時代のように TV が珍しく、正座して観ようというような勢いならそんな制限も問題にならないが、今や映像装置はありふれたものである。誰もありがたがって観てはくれない。誰もそんな意気込みで 3D TV と向き合ってはくれない。
そんなことを考えていると当面そこそこは売れても、常時 3D TV として利用されるかというと甚だ疑問である。それよりは YouTube のような短くて面白い 3D 動画が出てくるというのが 3D 映像装置のパーソナル利用を普及させるきっかけになるような気がする。
大阪へ ― 2010年10月03日 01時15分
というわけで先月末で業務が終了し、大阪に帰ってきた。
いくらかの荷物は先月末に帰ってきたときに電車で持って帰ったが、衣裳ケースやら自転車などは持って帰れないので置いてきた。私と入れ替りに業務に就くことになった同僚が大阪に帰るときに車で持って帰ってくれるというのでお願いすることにした。私が取りに行くと同僚が部屋で待たなければならないという不便もあったりするので、そっちの方が都合がいいらしい。
ということで 2日の夜に家まで運んでくれ、相生からは完全に撤収した。
相生周辺は車が少ないので、坂さえ気にしなければ自転車で走りやすいところだ。
相生はこじんまりしていいところではあるが、住むのであれば赤穂の方がいいかもしれない。龍野はよくわからない。網干はちょっと走っただけなのでよくわからないが、自転車屋もある大きなイオンがあるのは魅力的である。いずれも現場から遠くなるのが難点である。相生の一番の難点は海の景色が坂越に較べて美しくないということだ。赤穂藩主が坂越浦会所を別荘のように使っていたというのも頷ける。
相生は周囲が山で、町も細長いが、赤穂や網干は少しは広い平野になっている上、高い建築物もそれほどないし、比較的広い道も結構あるので空が広い。
XFEL の業務をするのであれば距離その他を総合すると赤穂がいいように思う。赤穂からだと坂越には坂らしい坂を越えずに行くことができるというのもポイントだ。
いずれにしても終った。長いような短いような 4箇月だった。決して便利とは言えない生活だったが、離れるとなると名残惜しい気もする。
坂越には機会があればまた行ってみたいと思っている。
いくらかの荷物は先月末に帰ってきたときに電車で持って帰ったが、衣裳ケースやら自転車などは持って帰れないので置いてきた。私と入れ替りに業務に就くことになった同僚が大阪に帰るときに車で持って帰ってくれるというのでお願いすることにした。私が取りに行くと同僚が部屋で待たなければならないという不便もあったりするので、そっちの方が都合がいいらしい。
ということで 2日の夜に家まで運んでくれ、相生からは完全に撤収した。
相生周辺は車が少ないので、坂さえ気にしなければ自転車で走りやすいところだ。
相生はこじんまりしていいところではあるが、住むのであれば赤穂の方がいいかもしれない。龍野はよくわからない。網干はちょっと走っただけなのでよくわからないが、自転車屋もある大きなイオンがあるのは魅力的である。いずれも現場から遠くなるのが難点である。相生の一番の難点は海の景色が坂越に較べて美しくないということだ。赤穂藩主が坂越浦会所を別荘のように使っていたというのも頷ける。
相生は周囲が山で、町も細長いが、赤穂や網干は少しは広い平野になっている上、高い建築物もそれほどないし、比較的広い道も結構あるので空が広い。
XFEL の業務をするのであれば距離その他を総合すると赤穂がいいように思う。赤穂からだと坂越には坂らしい坂を越えずに行くことができるというのもポイントだ。
いずれにしても終った。長いような短いような 4箇月だった。決して便利とは言えない生活だったが、離れるとなると名残惜しい気もする。
坂越には機会があればまた行ってみたいと思っている。
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